2023年9月28日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 149.29 下落(4時間足)↓
予想レンジ 148.70~149.70
平均足が赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安で為替は円高に
日経平均株価は、-499円安の31872円と反落しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
ドル円は149円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、21時30分に米8月耐久財受注が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
午後、株式市場に連れ安。
通貨別強弱は、ドルが弱く円が強くなってきました。149円台を維持できるか注目。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米10年債利回りが4.6%台へ続伸
- ドル円は一時149円台後半へ上昇
- クロス円はやや売り優勢
- 金は3月以来となる1900ドル割れ
- 原油は在庫減少で93ドル台へ上昇
CyberSignalによる分析
ドル円 149.59 上昇 ↑
予想レンジ 149.00~150.00
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-388ドル安、日経平均株価は+56円高の32371円と上昇しました。
ドル円は149円台半ばへ上昇、クロス円はやや売り優勢です。
前日の結果
・ダウ平均 33550.27(-68.61 -0.20%)
・日経平均 32130(-20 -0.06%)
・金・ゴールド 1876.18(-24.30 -1.27%)
・原油・WTI 93.65(+3.26 +3.61%)
経済指標
★★★
21:30(米)8月耐久財受注(前月比)
前回:-5.2% 予想:-0.5% 結果:0.2%
★★★
21:30(米)8月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:0.5% 予想:0.2% 結果:0.4%
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りや原油の上昇
▽弱気材料:NYダウの続落
◆ドル円は一時149円台後半へ上昇
◆クロス円はやや売り優勢
◆米10年債利回りは4.612%へ上昇
◆ドルストレートは売りに押される
◆米国株はナスダックが反発
◆欧州株は続落
◆金は-24ドル安と続落
◆原油は+3.61%高
◆21時30分に米4-6月期GDP確定値などが発表
◆翌早朝5時にパウエルFRB議長の発言
◆日経平均先物は-47円安の32324円
☆ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
下がったところでは買戻しも
昨晩のNYダウは売りが続き、-68ドル安と続落しました。
ナスダックは後半にかけ下げ渋り、+0.22%高と反発しています。
いずれも米利回りの上昇が重しとなりましたが、直近で売られすぎのため値ごろ感から買戻しも入りました。
テスラ-1.48%、アップル-0.89%、メタ-0.41%とIT・ハイテク株の一角が下落。マクドナルド-1.52%、スターバックス-0.90%、ウォルマート-0.48%と消費や小売りに売り。メルク-1.38%、J&J-1.20%、ファイザー-0.93%とヘルスケアも売られています。
対照的に、原油高でエクソンモービル+3.26%、シェブロン+1.9.3%とエネルギー株に買い。AMD+2.20%、インテル+2.31%、エヌビディア+1.33%と半導体に買戻しが入りました。
全体的には、値上がり銘柄数2614、値下がり銘柄数2019と全銘柄中の53.9%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.22%
MATANA +0.32%
半導体 +0.57%
生成AI +0.79%
電気自動車 +0.83%
軍需産業 +0.87%
銀行 -0.24%
メタバース +0.44%
ディフェンシブ -1.18%
インド関連 +1.04%
ドル円は一時149円台後半へ上昇
ドル円は前日からの買いが続き、ロンドン時間に入ると一段高に。NY時間には、一時149.73円と149円台後半へ上値を伸ばしています。
150円が意識されており、手前では伸び悩んだものの底堅く推移。米10年債利回りは4.612%へ上昇、ドルへの買いが続くと予想します。
一方、ドル円以外のドルストレートが売られたことでクロス円はやや売り優勢。
ユーロ圏企業の借り入れが2015年以来の低い伸びだったことを受け、ユーロドルは1.04ドル台後半へ続落。ポンドドルは6日続落となって、1.21ドル台へ下げています。
ドル独歩高の地合いとなっており、他通貨は弱い地合いが続くと見ます。
米10年債利回り
金は売られ原油が買われる
金は-24ドル安と続落、急激なドル高に押されました。売りシグナルが発生し、3月以来の1900ドル割れとなっています。
地合いは弱く、下値模索が続くでしょう。
原油は+3.61%高と続伸し、93ドル台へ乗せました。減産による供給面への不安に加え、米週間石油在庫統計が-216.9万バレルと予想-92.0万バレルより減少していたことが買い材料に。
需要も増えていることで、原油への買いが続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-47円安の32324円と反落しました。円安が進んでいるものの欧米株とも下落しているため、上値の重い推移が続くと予想します。
ドル円の下値は149.30円や149.10円がサポートライン、上値は149.65円と150.00円がレジスタンスライン。米10年債利回りが4.6%台へ乗せていることから、上値追いが続くと予想します。
150円へ近づき為替介入への警戒感は出ているものの円安というよりドル高が要因のため、下がっても買戻しが入りやすいと思われます。
経済指標
★★★★
21:30(米)4-6月期GDP確定値(前期比年率)
前回:2.1% 予想:2.3%
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:20.1万件 予想:21.5万件
★★★★★
29:00(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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