2023年9月12日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロ円 157.51
上昇(4時間足)↑
予想レンジ 157.20~158.20
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
為替はややドルが強い
日経平均株価は、+308円高の32776円と反発しました。時間外で欧州株は上昇、 米国株は下落。
ドル円は146円台後半へ上昇、クロス円も小幅に買われています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
午後、上昇トレンドが継続しています。
通貨別強弱はドルが最も強く、買戻しが続くと見ます。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 植田日銀総裁がマイナス金利解除の可能性を示唆
- 為替は下窓を空けて始まるも戻しつつある
- ドル円は146円台半ばへ下落
- クロス円は資源国通貨が強い
CyberSignalによる分析
ユーロ円 157.50 上昇 ↑
予想レンジ 157.20~158.20
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+75ドル高、日経平均株価は-139円安の32467円と下落しました。
ドル円は146円半ばへ下落、クロス円はやや買い優勢です。
前日の結果
・ダウ平均 34663.72(+87.13 +0.25%)
・日経平均 32490(+210 +0.65%)
・金・ゴールド 1921.82(+4.01 +0.20%)
・原油・WTI 87.27(-0.24 -0.27%)
経済指標
特になし
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:マイナス金利解除の思惑
◆ドル円は146円半ばへ下落
◆クロス円はやや買い優勢
◆米10年債利回りは4.293%へ上昇
◆ドルストレートは全体的に買われる
◆米国株はナスダックが+1%超の上昇
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は+4ドル高
◆原油は-0.27%安
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は+197円高の32665円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株中心に買い継続
昨晩のNYダウは買いが継続し、+87ドル高と3日続伸しました。
ナスダックも買いが強まり、+1.14%高と続伸しています。
個別銘柄に材料が出て、相場全体をけん引。
テスラは、米大手証券が投資判断を引き上げたことで+10.09%と暴騰。クアルコムは+3.90%、大口顧客であるアップルとの契約が3年延長されたことが買い材料に。アマゾン+3.52%、メタ+3.25%、マイクロソフト+1.10%、アップル+0.66%とIT・ハイテク株も軒並み上昇しました。
対照的に、売り上げ見通しが下方修正された航空宇宙・防衛のRTXが-7.88%とまとまった売り。原油の調整でシェブロン-2.06%、エクソンモービル-1.25%とエネルギーが下落しています。
全体的には、値上がり銘柄数2358、値下がり銘柄数2300と全銘柄中の48.6%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.41%
MATANA +2.19%
半導体 +0.60%
生成AI +1.18%
電気自動車 +1.03%
軍需産業 -0.12%
銀行 +0.75%
メタバース +0.62%
ディフェンシブ +0.76%
インド関連 +0.90%
マイナス金利解除の思惑で乱高下
土曜日の読売新聞1面に、「マイナス金利解除、物価上昇に確信持てれば選択肢」との植田日銀総裁インタビューが掲載されたことで、週明けは大きく円高でスタートしました。
ドル円は一時145.91円まで下押ししましたが、その後は買戻し優勢に。一時146円台後半まで買い戻される場面もあり、現在は146円台半ばで落ち着いています。先週から相次いで円安けん制発言が続いていますが、売り一巡後は買戻されており今回も影響は限定的となりそうです。
米10年債利回りは4.293%へ上昇していることから、ドルへの買戻しが続くと予想します。
一方、クロス円も売り一巡後は買戻しが強まり、豪ドル円やカナダドル円は前日終値を上回りました。ユーロ円やポンド円も戻しつつあり、根強い円安が伺えます。
株高で地合いも良いことから、昨日空けた窓を閉める動きになると見ます。
米10年債利回り
商品相場は小動き
金は+4ドル高と、小幅に上昇しました。しかし、1930ドル付近がレジスタンスラインとなっており、戻り売りに押される動きが続いています。
リスクオンムードや米利回りの上昇により、金はじり安と予想します。
原油は小幅に売られ、-0.27%安と反落しました。調整程度の売りで87ドル台は維持しており、底堅い動きが続いています。
株高や供給懸念を背景に、高値圏での推移が続くと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+197円高の32665円と反発しました。円高は一服、欧米株とも上昇していることから日本株も買いが入ると予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は147.00円付近がレジスタンスライン。マイナス金利解除の思惑による円高圧力は次第に弱まってきており、いったん147円を試す可能性が出てきました。
乗せることができれば、早朝に空けた窓埋めを試すことになるでしょう。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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