2013年06月17日のFX為替相場予想
【明日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.3346 下落 (日足) ↓
予想レンジ 1.3200~1.3400
【THV V4による分析】
ファストトリクスの色が緑色から赤色に変わりました。
上昇が続きましたが1.3400を超えることができなかったため、いったん下落して調整すると予想します。
【昨日の概要】
日本株は一時12900円まで反発したものの上値が重く、引けにかけては上げ幅を縮小して12686円となり、結局13000円を下回って引けました。ただ、メジャーSQを通過したためいったんはひと段落、あとはG8やFOMCの動向を見ていくことになります。
一方ドル円は、ロンドン時間まで95円前後で推移していたものの、NYダウが下落するとリスク回避の動きが広がり、一時93.99円まで下落しました。日経平均先物も12515円となっています。
【動画】
NY株反落、FRB金融政策の行方を注目(14日)
【昨日の結果】
・ダウ平均 15070.18(-105.90 -0.70%)
・CME日経平均先物 12665(大証終比:-105 -0.84%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1387.60(+9.80 +0.71%)
・NY原油先物11月限(WTI) 97.85(+1.16 +1.20%)
【重要経済指標】
★★★
21:30 (米)5月PPIコア(除食品・エネ)(前年比)
前回:+1.7% 予想:+1.7% 結果:+1.7%
★★★
22:55 (米)6月ミシガン大学消費者信頼感指数<速報値>
前回:84.5 予想:84.5 結果:82.7
【その他】
08:50 (日)日銀金融政策決定会合議事要旨公表
【明日の戦略】
先週末のメジャーSQを控え、また木曜日に大きく下落しましたが、通過したので日本株のボラティリティは徐々に下がっていくでしょう。
為替に関してはイベント盛りだくさんで、17日(月)~18日(火)にG8が開かれ、19日(水)にFOMC、日本の貿易収支も発表されるのでこちらも注目。週末には黒田日銀総裁の講演もあります。
ところで、先週の下落で株・為替ともにいわゆる「黒田バズーカ」発射当時(4/4)まで戻ってきてしまいました…
これ以上下がってしまうと結局期待だけで終わってしまったことになってしまいますが、実際に大規模な緩和を行いはじめたわけですから、株・為替もいったんは反発すると予想します。
先週はドル円が一時94円割れまで売り込まれ、次のサポートは92.50円付近となっていますが、ここで反発できるかどうかにかかっています。
ちなみに、債券相場は25日線も上回ってきていて落ち着いたように見えますので、市場がどう判断するか大注目の場面です。(そもそも国債下落が問題になっているので、為替のサポートライン自体、意味がないことかもしれません)
【重要経済指標】
★★
08:50 (日)4月第3次産業活動指数(前月比) 前回:-0.9%↑ 予想:+0.2%
★★★
21:30 (米)6月NY連銀製造業景気指数 前回:-1.43 予想:±0.00
【その他】
(ア)休場(青年の日)
22:15 (欧)アスムセンECB専務理事講演
25:30 (欧)メルシュECB専務理事
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