2023年9月8日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロ円 157.86 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 157.60~158.20
買いシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
為替は次第に反発
日経平均株価は、-384円安の32606円と続落しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は147円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナルが発生
ロンドン時間、買いシグナルが出ました。
通貨別強弱は円が最も弱く、買い継続と見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 中国のiPhone使用禁止に関し対象拡大の可能性
- ドル円は147.20円台へ下落
- クロス円も全体的に連れ安
- 独・欧経済指標の悪化が目立つ
- ユーロドルは1.07ドル割れ
CyberSignalによる分析
ユーロ円 157.46 下落 ↓
予想レンジ 156.60~157.70
黄色い丸の売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-198ドル安、日経平均株価も-249円安の32991円と下落しました。
ドル円は147.20円台へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34500.73(+57.54 +0.17%)
・日経平均 32886.60(-130.00 -0.39)
・金・ゴールド 1918.92(+2.65 +0.13%)
・原油・WTI 86.91(-0.63 -0.72%)
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:22.8万件 予想:23.4万件 結果:21.6万件
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:中国によるiPhone使用禁止措置への懸念
△強気材料:なし
◆ドル円は147.20円台へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.264%へ低下
◆ドルストレートはユーロが弱い
◆米国株はナスダックへの売りが続く
◆欧州株はまちまちの動き
◆金は+2ドル高
◆原油は-0.72%安と反落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-96円安の32894円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
iPhone関連への売りが続く
昨晩のNYダウは、+57ドル高と5日ぶりに反発しました。
しかし、ナスダックは時間外から軟調で-0.89%安と続落。
中国によるiPhone使用禁止措置に関し、新たに国有企業や政府管理組織にまで拡大することを目指しているとの報道が悪材料になっています。
アップルが-2.92%と続落したほか、クアルコム-7.22%、AMD-2.46%、ブロードコム-1.75%と半導体が連れ安。シティグループ-1.55%、ウェルズファーゴ-1.44%、バンクオブアメリカ-0.92%、JPモルガンチェース-0.85%と銀行株も軟調でした。
対照的に、アマゾン+1.84%、アルファベット+0.61%とIT・ハイテク株の一角が反発。ウォルマート+1.24%、マクドナルド+1.05%、ホームデポ+0.74%と小売や消費も堅調。イーライリリー+2.37%、アッヴィ+2.27%、アムジェン+2.16%とヘルスケアに買い。
全体的には、値上がり銘柄数1459、値下がり銘柄数3215と全銘柄中の66.2%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.09%
MATANA -0.26%
半導体 -1.66%
生成AI -0.38%
電気自動車 -1.55%
軍需産業 -0.51%
銀行 -0.80%
メタバース -0.92%
ディフェンシブ +0.58%
インド関連 +0.57%
ドル安、ユーロも弱い
ドル円は、東京時間に147.87円の高値を付けたあと失速。神田財務官が口先介入を行った水準であり、上値追いには慎重になっています。その後は売りが続き、147.20円台へ下落しました。
米10年債利回りは4.264%へ低下しているため、ややドル安の地合いと予想します。
クロス円も連れ安、全体的に売りに押されました。
通貨別にはユーロが軟調、ユーロドルは1.07ドル台を割れています。直近の独・欧経済指標が悪化しており、昨日は独7月製造業新規受注が予想-4.0%に対し-11.7%と大幅悪化。欧7月小売売上高も、予想-0.1%に対し結果-0.2%と冴えない結果に。
6~7月以降、欧経済指標の鈍化が続いているため、欧州通貨は軟調な地合いが続くでしょう。
米10年債利回り
ドル売りで金は底堅く推移
金は+2ドル高、ドル売りにより小幅に買われました。値幅は小さく、±7ドル程度のレンジ気味で推移。
まだ米利回りは高いため、1900ドル台前半での値固めが続くと見ます。
原油は-0.72%安と反落、86ドル台後半へ下落しました。8月後半から連騰が続いてきたことで、過熱感高く売りが出やすい地合いに。
米国株が軟調になってきていることもあって、いったん調整の地合いと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-96円安の32894円と続落しました。ナスダックへの売りが続き円高も進んでいるため、33000円がレジスタンスラインになるでしょう。
本日のメジャーSQが33000円に乗せられないとなれば、失望売りも出てくると思われます。
ドル円の下値は147.00円と148.80円がサポートライン、上値は147.65円付近が強いレジスタンスライン。神田財務官が口先介入して以降は上値追いに慎重になっており、しばらくは上値を切り下げて推移すると見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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