2023年8月30日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドル円 94.65 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 94.20~95.20
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
円安株高の地合い
日経平均株価は、+106円高の32333円と続伸しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は146円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、21時15分に米8月ADP雇用統計、21時30分に米4-6月期GDP改定値が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
ロンドン時間、買いシグナルが出ました。
通貨別強弱は円が最も弱く、円安にサポートされた推移が続くと見ます。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米経済指標悪化で米利回りは4.110%へ低下
- ドル円は147円台から一時145円台半ばへ急落
- ドル以外の通貨や金が買われる
- 欧米株とも上昇
CyberSignalによる分析
豪ドル円 94.52 上昇 ↑
予想レンジ 94.20~95.20
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+213ドル高、日経平均株価も+56円高の32226円と上昇しました。
ドル円は145円台後半へ下落、クロス円はやや買い優勢です。
前日の結果
・ダウ平均 34852.67(+292.69 +0.85%)
・日経平均 32440.00(+150.00 +0.46%)
・金・ゴールド 1937.03(+17.37 +0.90%)
・原油・WTI 81.24(+1.14 +1.42%)
経済指標
★★★
23:00(米)8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:117.0 予想:116.4 結果:106.1
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:欧米株や原油の上昇
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は145円台後半へ下落
◆クロス円はやや買い優勢
◆米10年債利回りは4.110%へ低下
◆ドルストレートは
◆米国株は
◆欧州株は+1%近く上昇
◆金は+17ドル高と急伸
◆原油は+1.42%高
◆21時15分に米8月ADP雇用統計が発表
◆21時30分に米4-6月期GDP改定値が発表
◆日経平均先物は+211円高の32437円
☆株とクロス円が上昇と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株への買いが続く
昨晩のNYダウは買いが続き、+292ドル高と3日続伸しました。
ナスダックも+1.74%高と続伸し、今月上旬付近へ戻しています。
米経済指標の悪化で利上げベースの鈍化が意識され、株式市場にまとまった買いが入りました。
テスラ+7.69%、エヌビディア+4.16%、アルファベット+2.81%、メタ+2.66%、アップル+2.18%、マイクロソフト+1.44%と時価総額上位が全面大幅高。銀行、消費や小売り、不動産など、幅広い銘柄に買いが入っています。
対照的に、主要銘柄はそれほど売られておらず、ファイザー-0.17%、コカ・コーラ-0.10%など。
全体的には、値上がり銘柄数3413、値下がり銘柄数1242と全銘柄中70.1%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.25%
MATANA +3.07%
半導体 +2.14%
生成AI +1.94%
電気自動車 +1.94%
軍需産業 +0.55%
銀行 +1.33%
石油・エネルギー +0.72%
メタバース +2.79%
ディフェンシブ +0.75%
インド関連 -0.09%
ドル円は147円台から145円台へ急落
ドル円は買いが継続し、一時147.38円と昨年11月以来となる147円台へ乗せました。
しかし、米8月消費者信頼感指数が106.1と予想116.4を下回るなど、その後発表された一連の米経済指標は悪化、ドルにまとまった売りが入り、ドル円は一時145.67円まで下押ししています。
その後は145円台後半へ戻しましたが、米10年債利回りは4.110%へ低下しており、ドル円は上値の重い状態が続くと予想します。
一方、クロス円はやや買い優勢、ドル円の下落につれ安となりましたが後半にかけてやや買い戻されています。
通貨別には豪ドルが強く、リスクオンムードで株や原油が買われたことでまとまった買い。豪ドル円は94円台半ば、豪ドルドルも0.64ドル後半へ上値を伸ばしました。
株高と米利回りの低下により、クロス円に買いが入りやすいと見ます。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は、ドルの売られたタイミングで急騰し+17ドル高とまとまった買いが入りました。1910ドル台から1930ドル台へ上値を伸ばしており、時間外でも堅調に推移。
しばらくは、高値圏での推移が続くと見ます。
原油は、一時79ドル台前半まで売られていたところ、次第に買戻しが入り+1.42%高と81ドル台へ乗せました。米国株高に後押しされたほか、ハリケーン「イダリア」がメキシコ湾岸に向かって北上中であることが買い材料に。
このあとも、下がっても買いの入りやすい地合いと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+211円高の32437円と続伸しました。ドル円は下落したものの欧米株とも上昇しているため、日本株も買い優勢の地合いと予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は146.05円や146.15円がレジスタンスライン。いったん146円付近へ戻すと見ますが、米利回りの低下により上値は重いでしょう。
今晩は、21時15分に米8月ADP雇用統計が発表、前回32.4万人に対し19.8万人と減少予想になるので注意。
経済指標
★★★
21:15(米)8月ADP雇用統計(前月比)
前回:32.4万人 予想:19.8万人
★★★★
21:30(米)4-6月期GDP改定値(前期比年率)
前回:2.4% 予想:2.4%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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