2023年8月22日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 146.04 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 145.80~146.80
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
為替は小幅に円高
日経平均株価は、+291円高の31856円と続伸しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は145円付近へ下落、クロス円も小幅に下落しています。
このあと、23時に米8月リッチモンド連銀製造業指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
午後、上昇トレンドが継続しています。
いったん調整しましたが、通貨別強弱はドルが最も強く再度上昇できるか注目。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米10年債利回りは4.3%台へ続伸
- ドル円は146円前半へ上昇
- クロス円も全面高
- ナスダックが+1.56%高と急反発
CyberSignalによる分析
ドル円 146.23 上昇 ↑
予想レンジ 145.80~146.80
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+25ドル高、日経平均株価も+114円高の31565円と上昇しました。
ドル円は146円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34463.69(-36.97 -0.11%)
・日経平均 31800(+300 +0.94%)
・金・ゴールド 1893.20(+5.00 +0.26%)
・原油・WTI 80.72(-0.53 -0.65%)
経済指標
特になし
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ナスダックや米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は146円台前半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.336%へ上昇
◆ドルストレートは小幅に買われる
◆米国株はナスダックが急反発
◆欧州株は方向感なし
◆金は+5ドル高と反発
◆原油は-0.65%安と反落
◆23時に米8月リッチモンド連銀製造業指数が発表
◆日経平均先物は+386円高の31837円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株に買戻し
昨晩のNYダウは中盤にかけ下落、引け直前に調整が入り-36ドル安と反落しました。
ナスダックはまとまった買戻しが入り、+1.56%高と急反発。
水曜日のエヌビディア決算と週末のジャクソンホール会議待ちとなっています。
エヌビディアが好決算を先取りして+8.47%、ブロードコム+4.76%、AMD+2.63%、NXP+2.57%と半導体が全面大幅高。テスラ+7.33%、メタ+2.35%、マイクロソフト+1.71%、アマゾン+1.10%、アップル+0.77%とIT・ハイテク株に買い。
対照的に、J&Jが-2.98%と逆行安。ターゲット-2.61%、ホームデポ-1.01%、コカ・コーラ-0.85%、ウォルマート-0.27%と消費や小売りも軟調。原油の下落で、エクソンモービル-1.21%、シェブロン-0.34%とエネルギー株が売られました。
全体的には、値上がり銘柄数2055、値下がり銘柄数2603と全銘柄中53.3%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.26%
MATANA +2.89%
半導体 +1.91%
生成AI +2.88%
電気自動車 +1.28%
軍需産業 +0.11%
銀行 +0.05%
石油・エネルギー -0.26%
メタバース +1.26%
ディフェンシブ +0.36%
インド関連 +0.40%
ドル円は146円台へ乗せる
週明けのドル円は朝から買いが続き、NY時間に入ると146円台前半へ上値を伸ばしました。
株高による円安にもサポートされ、目立った抵抗もなく上昇しています。米利上げ期待は根強く、週末のジャクソンホールへの期待も高まっている様子。
米10年債利回りは4.336%へ上昇しており、ドルへの買いが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に上昇しました。
通貨別にはユーロが強くあと1回の利上げが見込まれているほか、インフレは高止まりする可能性があるとの指摘も出てきています。
下がっても円売りが下値を支えており、買い優勢の地合いが続くと予想します。
米10年債利回り
金が小幅に反発
金はやや買戻しが入り、+5ドル高と反発しました。一時1897ドルへ急伸する場面もありましたが、1900ドルの節目は上抜けできず。
米利回りの上昇により、しだいに売りに押されると予想します。
原油は-0.65%安と反落、やや調整が入りましたが80ドル台は維持。サウジアラビアやロシアの原産に加え、米石油採掘装置(リグ)稼働数が再び減少に転じるなど供給面に買い材料。
引き続き、買い優勢の地合いが続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+386円高の31837円と続伸しました。円安が進んでいるうえ昨晩はNYダウよりナスダックとの連動性が高かったことから、日本株も買い継続と予想します。
ドル円の下値は146.00円がサポートライン、上値は146.40~146.55円がレジスタンスライン。146円台半ばの売り注文は厚いですが、米10年債利回りが4.3%台へ乗せたことにより次第に上値を伸ばしていくと予想します。
経済指標
★★★
23:00(米)8月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-9 予想:-
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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