2023年8月18日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
豪ドル円 93.08 下落(4時間足)↓
予想レンジ 92.50~93.60
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
円高株安の地合い
日経平均株価は、-140円安の31626円と続落しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
ドル円は145円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、下降トレンドが継続しています。
通貨別強弱は円が最も強く、円高の地合いが続くと見ます。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米追加利上げが意識され株安に
- ドル円は円買い優勢で145円台後半へ下落
- クロス円も連れ安
- 原油が時間外で80ドル台割れ
CyberSignalによる分析
豪ドル円 93.33 下落 ↓
予想レンジ 92.50~93.60
売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-180ドル安、日経平均株価も-140円安の31626円と下落しました。
ドル円は145円台後半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34474.83(-290.91 -0.84%)
・日経平均 31375(-295 -0.94%)
・金・ゴールド 1888.85(-2.91 -0.15%)
・原油・WTI 80.39(+1.01 +1.27%)
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:24.8万件 予想:24.0万件 結果:23.9万件
★★★
21:30(米)8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回:-13.5 予想:-10.0 結果:12.0
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウの続落や円買い
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は145円台後半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.297%へ上昇
◆ドルストレートはポンドへの買いが継続
◆米国株は中盤から売られ続落
◆欧州株は-0.5~0.7%安
◆金は-2ドル安
◆原油は+1.27%高と反発
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-346円安の31420円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は中盤から失速
昨晩のNYダウは、-290ドル安と続落しました。
ナスダックも、-1.17%安と売りが継続しています。
いずれも序盤はプラス圏で推移していましたが、中盤から後半にかけ失速。昨晩のFOMC議事趣旨で年内追加利上げの可能性が示唆されており、再び意識されたようです。
メタ-3.13%、テスラ-2.83%、アップル-1.46%、マイクロソフト-1.10%、アマゾン-0.81%と時価総額上位が下落。決算発表後にウォルマートが売られ-2.24%、コストコ-2.14%、ペプシコ-1.52%、P&G-0.72%と小売に売り。スターバックス-2.44%、ホームデポ-1.73%、マクドナルド-1.24%と消費も下げました。
対照的に、良好な決算でシスコが+3.34%。原油高で、エクソンモービル+1.94%、シェブロン+0.71%とエネルギー株に買い。ファイザー+2.90%、ブリストルマイヤーズ+2.00%、J&J+0.94%とヘルスケアの一角も上昇しています。
値上がり銘柄数1447、値下がり銘柄数3215と全銘柄中65.9%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.22%
MATANA -0.90%
半導体 -0.56%
生成AI -1.28%
電気自動車 -0.60%
軍需産業 -0.74%
銀行 -0.27%
石油・エネルギー +0.82%
メタバース -1.49%
ディフェンシブ -0.56%
インド関連 -0.30%
ドル円は145円台後半へ下落
ドル円は前日からの買いが続き、一時146.56円まで上値を伸ばしました。
買い一巡後はいったん利食い売りに押され、調整の地合いに。NY時間には、米国株にまとまった売りが入ったことで145円台後半へ下落しています。
ただ、米10年債利回りは4.297%へ上昇しており、一時4.3%台へ乗せる場面があるなどドルは買いの入りやすい流れに。米利上げに関しては9月は据え置きとの見方が大半、11月か12月に追加利上げされる可能性が高まってきています。
一方、クロス円も連れ安となって、全体的に下落しました。こちらも、買い優勢だったところNY時間後半になると失速。
通貨別にはポンドが強く、前日に発表された英賃金データが予想を上回ったことで買い継続。英中銀があと3回の利上げを実施するとの予想もあり、ポンドは買われやすいと見ます。
米10年債利回り
商品相場は時間外で売られる
金は-2ドル安と、小幅に下落しました。上値は、これまでサポートだった1900ドルがレジスタンスラインとなっています。
時間外で売りが強まり1885ドルまで下押し、上値は重く下値模索が続くと予想します。
原油は+1.27%高と反発、80ドル台へ戻しました。
しかし、同じく時間外で売りに押され、79ドル台半ばへ下落。株に連れ安となっており、週末を前に調整の地合いと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-346円安の31420円と続落しました。欧米株安に加え円高も進んでおり、日本株は売りに押されると予想します。
ドル円の下値は106.80円と106.55円がサポートライン、上値は107.30円がレジスタンスライン。米10年債利回りが一時4.3%台へ乗せるなど他通貨に比べドルは強いため、下がったところでは買いが入りやすいでしょう。
ただ、株安が進めば円買いが強くなるため、株式市場の動きに注意が必要です。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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