2023年8月4日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロドル 1.0956 上昇(4時間足)↓
予想レンジ 1.0920~1.1020
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
為替はドルが弱い
日経平均株価は、+33円高の32192円と反発しました。時間外で、欧米株ともやや買い優勢。
ドル円は142円台半ばへ下落、クロス円は小幅に上昇しています。
このあと、21時30分に米7月雇用統計が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
午後、下降トレンドが継続しています。
通貨別強弱はドルが最も弱く、米雇用統計までじり安継続と見ます。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は142円台半ばへ下落
- クロス円も連れ安
- ポンドが+0.25%の利上げ
- 原油が81ドル台へ戻す
CyberSignalによる分析
ユーロドル 1.0946 上昇 ↑
予想レンジ 1.0920~1.1020
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-348ドル安、日経平均株価も-548円安の32159円と下落しました。
ドル円は142円台半ば付近へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35215.89(-66.63 -0.19%)
・日経平均 31995(-185 -0.58%)
・金・ゴールド 1934.13(+0.56 +0.02%)
・原油・WTI 81.55(+2.06 +2.59%)
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:22.1万件 予想:22.7万件 結果:22.7万件
★★★★
23:00(米)7月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:53.9 予想:53.0 結果:52.7
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウや日本株への売り
△強気材料:米利回りの続伸や原油高
◆ドル円は142円台半ば付近へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.186%へ上昇
◆ドルストレートは小幅高
◆米国株は小幅に下落
◆欧州株は売り継続
◆金は変わらず
◆原油は+2.59%高と反発
◆21時30分に米7月雇用統計が発表
◆日経平均先物は-888円安の32007円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は小幅続落
昨晩のNYダウは上値が重く、-66ドル安と小幅続落しました。
ナスダックも、-0.10%安と売りに押されています。
いずれも中盤はプラスとなる場面があり、引けにかけ利食い売りに押されましたが陽線引け。
クアルコムの売り上げ見通しが予想を下回り、-8.18%と大幅下落。米利回りの上昇により、エクイニクス-5.74%、アメリカンタワー-2.56%と不動産が軟調。セールスフォース-2.24%、イーライリリー-1.17%、アップル-0.73%と個別株も売られました。
対照的に、テスラ+2.05%、エヌビディア+0.56%、アマゾン+0.55%と時価総額上位の一角が上昇。銀行とエネルギーも、比較的堅調です。
全体的には、値上がり銘柄数2147、値下がり銘柄数2562と全銘柄中の52.5%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.05%
MATANA +0.33%
半導体 +0.09%
生成AI +0.11%
電気自動車 +0.35%
軍需産業 -0.31%
銀行 +0.09%
石油・エネルギー +0.97%
メタバース -1.01%
ディフェンシブ -0.19%
インド関連 +1.25%
為替はやや円高の地合い
ドル円は一時143.88円の高値を付けましたが、ここ数日の上昇や株安による円買いでロンドン時間以降は売りに押され反落。
米新規失業保険申請件数と米7月ISM非製造業景況指数が若干様相を下回ったことで、NY時間には一時142.06円まで下押ししています。その後、米10年債利回りが4.186%へ上昇したことで142円台半ばへ戻しており、ドル買いが下値をサポート。
ただ、まだ売り圧力は残っており、今晩の米雇用統計を前に上値の重い状態が続くと見ます。
一方、クロス円も連れ安、各通貨ペアとも売られ調整となりました。
通貨別にはユーロが強く、1.09台前半から半ばへ上昇。BOE政策金利発表でポンドが+0.25%の利上げを行ったものの、織り込み済みで結局行って来いに。
全体的には、米雇用統計待ちで様子見ムードと予想します。
米10年債利回り
原油が81ドル台へ戻す
金は変わらず、±10ドル内のレンジ相場でした。
米利回りの上昇により上値は重く、米雇用統計を無難に通過するようであれば再度売り圧力が強まると予想します。
原油は+2.59%高と反発、前日売られた分に買戻しが入り再び81ドル台へ乗せました。サウジアラビアが、原油の自主減産をさらに1カ月延長すると発表したことが買い材料に。
原油は8月にピークを付けやすいため、しばらくは80ドル台を底堅く維持すると見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-888円安の32007円と大幅続落しました。円高が進みNYダウも下落したことから売り優勢の地合いと予想しますが、やや売られすぎのため現物は買戻しが入ると見ます。
ドル円の下値は142.00円がサポートライン、上値は142.80円や143.00円がレジスタンスライン。
前哨戦となる米7月ADP雇用統計は、32.4万人と予想18.9万人を大きく上回っていました。今晩発表の米7月雇用統計は、前回20.9万人に対し予想20.0万人と小幅に減少する予想ですが、20万人付近を維持していればドルへの影響は限定的と思われます。
経済指標
★★★★★
21:30(米)7月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:20.9万人 予想:20.0万人
★★★★★
21:30(米)7月失業率
前回:3.6% 予想:3.6%
★★★
21:30(米)7月平均時給(前月比)
前回:0.4% 予想:0.3%
★★★
21:30(米)7月平均時給(前年同月比)
前回:4.4% 予想:4.2%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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