2023年7月31日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロ円 156.13 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 155.20~156.20
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
円安株高の地合い
日経平均株価は、+412円高の33172円と反発しました。時間外で、欧米株とも小幅安。
ドル円は141円台後半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、18時に欧7月CPIが発表されます。
ドル円買いシグナル発生中
午後、上昇トレンドが継続し下落する前の水準まで上昇。
勢いが強く、上値追いが続くと見ます。
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 日銀がYCC修正に関し上下1.0%死守へ変更
- ドル円は141円台前半へ急伸
- クロス円も全面大幅高
- 米国株や商品相場は上昇
明日の予想通貨ペア
ユーロ円 155.43 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 155.20~156.20
CyberSignalによる分析
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-237ドル安、日経平均株価も-131円安の32759円と下落しました。
ドル円は141円台前半へ上昇、クロス円も大幅高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 35459.29(+176.57 +0.50%)
・日経平均 33130(+360 +1.09%)
・金・ゴールド 1958.9(+13.2 +0.68%)
・原油・WTI 80.58(+0.49 +0.61%)
経済指標
★★★★
23:00(米)7月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:72.6 予想:72.6 結果:71.6
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの反発やYCC微調整
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は141円台前半へ上昇
◆クロス円も大幅高
◆米10年債利回りは3.957%へ低下
◆ドルストレートは欧州通貨が買われる
◆米国株は反発
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は+13ドル高と反発
◆原油は+0.61%高と続伸
◆18時に欧7月CPIが発表
◆サンデーダウは-8ドル安
◆日経平均先物は+226円高の33122円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は買戻しが入り反発
先週末のNYダウは買戻しが入り、+176円高と反発しました。
ナスダックも、+1.90%高とまとまった買いが入り反発。
米6月PCEデフレータがインフレ鈍化傾向を示唆していたことから、株式市場に買戻しが入っています。
メタ+4.42%、テスラ+4.20%、アマゾン+3.09%、アルファベット+2.42%、マイクロソフト+2.31%、アップル+1.35%とIT・ハイテク株が全面高。予想外の黒字となったインテルが+6.60%と急伸し、クアルコム+2.88%、エヌビディア+1.85%、AMD+1.67%と半導体に上昇。ネットフリックス+3.05%、P&G+2.83%、ボーイング+2.11%と個別銘柄にも買い。
対照的に、エクソンモービル-1.20%、シェブロン-0.49%とエネルギー株への買いは一服。
全体的には、値上がり銘柄数3316、値下がり銘柄数1365と全銘柄中の67.8%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.73%
半導体 +2.25%
生成AI +2.11%
電気自動車 +1.76%
軍需産業 +0.59%
銀行 +0.67%
石油・エネルギー +0.88%
メタバース +2.59%
ディフェンシブ +0.55%
インド関連 +0.30%
中国ADR +7.24%
YCC微調整で円安に振れる
前日のYCC修正報道により、為替は全体的に円高が進んでいました。
ドル円は一時138.07円まで下押ししていましたが、日銀がYCC修正に関し上下1.0%の水準を厳格に死守する方針に変更。これがサプライズとなって、141円台前半へ急伸して週末を迎えています。
米10年債利回りは3.957%へ低下しましたが、4%付近を維持しているためドルの買戻しに期待。
ドル円同様に軟調だったクロス円も、YCC微調整報道を受け急反発。ユーロ円やポンド円は、+1.5%超の上昇となっています。
円高が進行しているタイミングで日銀がYCC微調整を発表したことから急激な円高は望んでいないと思われ、週明けも円安の動きが引き継がれると予想します。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+13ドル高と反発、1950ドル付近で買い支えが入りました。米6月PCEPCEデフレータが前月比0.2%と予想+0.3%を下回ったこともサポート。
米利回りが低下していることから、1950ドルをサポートに堅調に推移と予想します。
原油は+0.61%高と小幅続伸し、80ドル台を維持しました。
一時80.50ドルまで上昇、達成感から利食い売りには注意が必要ですが、地合いが良いため買い継続と見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+226円高の33122円と反発しました。サンデーダウは、-8ドル安と小幅に下落。
円安が進みNYダウも上昇していることから、日本株にも買いが入ると予想します。
ドル円の下値は140.90円がサポートライン、上値は141.50円がレジスタンスライン。先週末の終盤にかけ急反発しており、週明けも動きを引き継ぐか注目。
買戻し継続であれば、142円台を試すと見ます。
ドル円板情報
経済指標
★★★
18:00(欧)7月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
前回:5.5% 予想:5.3%
★★★
18:00(欧)7月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
前回:5.5% 予想:5.4%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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