2023年7月18日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロ円 155.35 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 154.80~155.80
売りシグナルが出ました。
いったん、様子見とします。
為替は円高で推移
連休明けの東京市場は、+102円高の32493円と上昇しました。時間外で、欧米株ともやや買い優勢。
ドル円は138円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、21時30分に米6月小売売上高が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
ロンドン時間、売りシグナルが出ました。
通貨別強弱は円が最も強く、円高圧力が続くと見ます。
今日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は138円台でのレンジ相場
- ユーロドルは1.12ドル台を底堅く維持
- 中国GDP悪化で一時オセアニア通貨が売られる
- ナスダックが年初来高値を更新
CyberSignalによる分析
ユーロ円 155.84 上昇 ↑
予想レンジ 155.50~156.50
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+113ドル高、東京市場は海の日で休場でした。
ドル円は138円台でのレンジ相場、クロス円は小幅に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 34585.35(+76.32 +0.22%)
・日経平均 32385(+45 +0.14%)
・金・ゴールド 1956.40(-8.00 -0.41%)
・原油・WTI 74.15(-1.27 -1.68%)
経済指標
★★★
21:30(米)7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:6.6 予想:-3.4 結果:1.1
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ナスダックが年初来高値を更新
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は138円台でのレンジ相場
◆クロス円は小幅に下落
◆米10年債利回りは3.814%へ低下
◆ドルストレートはユーロが強い
◆米国株は続伸
◆欧州株は小幅に下落
◆金は-8ドル安
◆原油は-1.68%安と続落
◆21時30分に米6月小売売上高が発表
◆日経平均先物は-36円安の32355円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ナスダックが再び年初来高値更新
昨晩のNYダウは次第に買いが入り、+76ドル高と6日続伸しました。
ナスダックは+0.93%高と反発し、再び年初来高値を更新。
中国GDP悪化が警戒されたものの、インフレに対する警戒感が後退したことで株式市場へ資金が流れています。
テスラ+3.20%、アップル+1.73%、マイクロソフト+0.14%とIT・ハイテク株の一角に買い。インテル+3.68%、ブロードコム+2.45%、エヌビディア+2.18%、AMD+2.05%と半導体が連れ高。ウェルズファーゴ+2.741%、JPモルガンチェース+2.41%、シティグループ+1.11%、バンクオブアメリカ+1.00%と銀行株も買われました。
対照的に、メルク-1.65%、ファイザー-1.27%、アッヴィ-0.87%、イーライリリー-0.52%とヘルスケアが下落。先週発表の決算が良好だったユナイテッドヘルスは、+0.81%と逆行高。
全体的には、値上がり銘柄数2909、値下がり銘柄数1771と全銘柄中の59.3%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.33%
半導体 +1.30%
生成AI +1.36%
電気自動車 +1.12%
軍需産業 +0.85%
銀行 +1.38%
石油・エネルギー -0.36%
メタバース +1.04%
ディフェンシブ -1.00%
インド関連 +1.54%
中国ADR -0.55%
ややユーロ高、一時オセアニア通貨が売られる
週明けのドル円は売りに押され、一時138.01円まで下押ししました。しかし、その後は買い支えが入り、米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数が1.1と予想-3.4に対し予想外のプラスだったことを受け買戻しが強まっています。
結局138円台後半へ戻すレンジ相場となっており、水準は先週末と変わりませんでした。米10年債利回りは3.814%へ低下、上値では戻り待ちの売りが多く積極的な買いは入りづらいと見ます。
一方、クロス円は小幅に下落し小幅安となりました。
通貨別にはユーロが強く、ユーロドルは1.12ドル台を底堅く維持。中国の第2四半期GDPが前期比+0.8%と、前回の+2.2%から鈍化したことを受け、一時豪ドルとNZドルのオセアニア通貨売りが目立ちました。
米国株高が進んでいるため、全体的には円安の動きに期待したいところ。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-8ドル安、時間外で堅調に推移していたものの現物取引が始まると急落。1945ドル付近で下げ渋りましたが、後半にかけドルが買い戻されたことで下落して引けました。
しばらくは、1950ドル付近での値固めと見ます。
原油は-1.68%安と続落、74ドル台へ下落しました。直近の連騰でポジション調整が出て、上値が抑えられています。
70ドル台前半は維持すると見ますが、75ドルを上抜けするには材料が必要そうです。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-36円安の32355円と下落しました。ただ、ドル円は138円台後半へ戻しナスダックが年初来高値を更新していることから、次第に買いが入ると予想します。
ドル円の下値は138.25~138.30がサポートライン、上値は138.90円がレジスタンスライン。レンジ相場で方向感に欠け、引き続き138円台での推移と予想。
21時30分に発表される米6月小売売上高は、前月比で0.5%と前回値0.3%より上昇予想なので、ドル買いに期待したいところ。
経済指標
★★★★
21:30(米)6月小売売上高(前月比)
前回:0.3% 予想:0.5%
★★★★
21:30(米)6月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.4%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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