2023年5月30日のFX為替予想

前日の概要

NYダウは+328ドル高、日経平均株価も+317円高の31233円と上昇しました。

ドル円は140円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。

前日の結果

・ダウ平均 33093.34(+48.00 +0.14%)
・日経平均 31290.00(-210.00 -0.67%)
・金・ゴールド 1961.2(-1.9 -0.10%)
・原油・WTI 73.04(+0.37 +0.51%)

経済指標

（休場）NY市場　メモリアルデー

今日のFX戦略

相場のポイント

△強気材料：米債務上限問題の原則合意
▽弱気材料：なし
◆ドル円は140円台半ばへ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートはポンドと豪ドルが上昇
◆米国株は時間外で堅調に推移
◆欧州株はやや買い優勢
◆金は-1ドル安と変わらず
◆原油は+0.51％高
◆23時に米5月消費者信頼感指数が発表
◆日経平均先物は+60円高の31294円
☆株・為替とも小動きで底堅く推移と予想

株価指数CFD

時間外の米国株は堅調に推移

ドルトルコリラチャート（日足）

昨晩のNY市場は、メモリアルデーで休場でした。

欧州株はやや買い優勢、時間外のNYダウは+42ドル高と小幅に買われています。

為替はやや円高に振れる

ドル円は朝方に買いが入り、一時140.92円まで上値を伸ばしました。

ただ、その後は買いが一服しじり安となり、140円台半ばへ下落しています。薄商いのなか、やや円買い圧力が出た様子。

米10年債利回りは3.769％へ低下、ドル高は一服し値固めの動きと見ます。

クロス円も連れ安、東京市場が終了したあたりから売りに押されました。ドル円の下落に加え、円買い圧力も重しに。

通貨別にはトルコリラが乱高下、エルドアン大統領の続投が決定したことでリラ売りの動きとなりました。今後は低金利政策が進む可能性があり、対ドル中心に弱い地合いが続くでしょう。

米10年債利回り

原油が73ドル台へ乗せる

金は-1ドル安と変わらず、±10ドル内での動きとなりました。

ただ、高値では売りに押されており、買い材料なくじり安と見ます。

原油は+0.51％高、73ドル台へ乗せました。薄商いのなか買い優勢となり、断続的な上昇が続いています。

需要拡大期待から、買い継続と予想します。

金・ゴールドチャート（日足）

原油・WTIチャート（日足）

ドル円　注文状況

ドル円板情報

日経平均先物は、時間外で+60円高の31294円と続伸しました。欧米株とも堅調に推移、為替はやや円高に押されたことから日本株の上昇は小幅高程度と見ます。

ドル円の下値は140.10円と140.00円がサポートライン、上値は140.75～140.85円が強めのレジスタンスライン。薄商いのなか、140円台での値固めの動きと予想。

しばらくはボラティリティが小さく、小幅な値幅内での推移と見ます。

経済指標

★★★
23:00（米）5月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）
前回：101.3　予想：99.0

OANDAオーダーポジション

【オープンオーダー】 オレンジ：指値注文、青：逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ：含み益、青：塩漬け

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