2023年4月26日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 133.48 下落(4時間足)↓
予想レンジ 132.80~133.90
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
為替はやや円高で推移
日経平均株価は、-203円安の28416円と反落しました。時間外で、ナスダック以外売り優勢。
ドル円は133.円台半ばへ下落、クロス円は欧州通貨が反発しています。
このあと、21時30分に米3月耐久財受注が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
ロンドン時間、下降トレンドが継続しています。
ロングする場合は、買いシグナルを待った方が良いでしょう。
今日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米地銀ファースト・リパブリックが-49.37%と暴落
- ドル円は133円台半ばへ下落
- クロス円は-1%超の下落
- 株安でリスク回避の動き
CyberSignalによる分析
ドル円 133.68 下落 ↓
予想レンジ 132.80~133.90
黄色い丸の売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+66ドル高、日経平均株価も+26円高の28620円と上昇しました。
ドル円は133円台半ばへ下落、クロス円も-1%超の連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33530.83(-344.57 -1.02%)
・日経平均 28445(-175 -0.62%)
・金・ゴールド 2004.50(+4.70 +0.24%)
・原油・WTI 77.07(-1.69 -2.15%)
経済指標
★★★
23:00(米)4月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-5 予想:-8 結果:-10
★★★
23:00(米)3月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:64.0万件 予想:63.0万件 結果:68.3万件
★★★
23:00(米)3月新築住宅販売件数(前月比)
前回:1.1% 予想:-1.6% 結果:9.6%
★★★
23:00(米)4月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:104.2 予想:104.1 結果:101.3
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:米地銀FRバンクが-49.37%と暴落
△強気材料:なし
◆ドル円は133円台半ばへ下落
◆クロス円は-1%超の下落
◆米10年債利回りは3.383%へ低下
◆ドルストレートは全体的に下落
◆米国株は売りに押される
◆欧州株は方向感なし
◆金は+4ドル高
◆原油は-2.15%安と反落
◆21時30分に米3月耐久財受注が発表
◆日経平均先物は-240円安の28379円
☆円高株安の地合いと予想
ファースト・リパブリック(6か月)
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米地銀への警戒で米国株安に
昨晩のNYダウはまとまった売りに押され、-344ドル安と3日ぶりに下落しました。
ナスダックも序盤から売られ、-1.98%と下落。
地銀のファースト・リパブリックが決算を発表し、預金が2022年末時点から41%減少していたことや最大25%の人員削減を計画していることを受け、-49.37%と暴落。
バンクオブアメリカ-3.09%、シティグループ-2.31%、JPモルガンチェース-2.17%、ウェルズファーゴ-2.17%と銀行株が軒並み下落。アマゾン-3.43%、メタ-2.46%、マイクロソフト-2.25%、アルファベット-2.00%、アップル-0.94%とIT・ハイテク株も売り。
原油安で、シェブロン-1.45%、エクソンモービル-1.42%とエネルギー株も下げました。
対照的に、決予想を上回る決算発表を受けペプシコが+2.27%と逆行高。J&J+0.92%、ユナイテッドヘルス+0.61%、メルク+0.51%、アッヴィ+0.5%とヘルスケア株も上昇。
全体的には、値上がり銘柄数810、値下がり銘柄数3958と全銘柄中の79.4%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.95%
半導体 -2.97%
石油・エネルギー -2.21%
穀物関連 -2.38%
銀行 -2.17%
電気自動車(EV) -2.98%
軍需産業 -1.36%
メタバース -2.40%
ディフェンシブ -0.09%
インド関連 -1.73%
中国ADR -3.02%
ドル円、クロス円とも売りに押される
ドル円は売りが継続、134円台半ばから133円台半ばへ下落しました。株安による円高に押されたほか、米4月リッチモンド連銀製造業指数や3月新築住宅販売件数、4月消費者信頼感指数が予想を下回ったことで、ドル売りが強まっています。
米10年債利回りは3.383%へ低下、再び軟調な米経済指標が出てきたことで、ドル売り継続と見ます。
一方、クロス円も連れ安となって-1%超の下落となりました。前日まで上昇していたドルストレートも下落したことで、ドル円以上に下値を広げています。
円高圧力も強くなっているため、各通貨とも下値模索が続くと予想します。
米10年債利回り
再び原油が売られる
金は+4ドル高、ドル安で金に買戻しが入りました。再び2000ドル台へ乗せており、買い意欲は根強い様子。
ややリスク回避の動きが出てきたことで、じり高と予想します。
原油は-2.15%安と反落、米国株の下落に連れ安となりました。
減産や在庫減などの買い材料により下がったところでは買い支えが入ると見ますが、地合いが悪いためいったん調整と見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-240円安の28379円と反落しました。円高が進み米国株も下落していることから、日本株も売りに押されると予想します。
ドル円の下値は133.00円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文。米経済指標の悪化や米地銀への警戒感で、ドルは下値模索と見ます。
経済指標
★★★
21:30(米)3月耐久財受注(前月比)
前回:-1.0% 予想:0.9%
★★★
21:30(米)3月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:0.0% 予想:-0.2%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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