2023年1月16日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CyberSignalによる予想
豪ドルドル 0.6969 様子見(4時間足)→
予想レンジ 0.6950~0.7040
高値更新後、上昇一服。
ドル高になってきたため、いったん様子見とします。
株安でドルが反発する
日経平均株価は、-297円安の25822円と続落しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は128.30円台へ上昇、クロス円も上昇しています。
このあと、24時にベイリー英中銀総裁の発言があります。
ドル円は買いシグナルが発生
売り一巡後、買いシグナルが出ました。
テクニカル的に売られすぎなので、ひとまず反発の地合いと見ます。通貨別強弱でも、ドルが最も強くなっています。
明日のFX予想
※追記は17時すぎになります
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- ドル円は127円台へ続落
- 米利回りが3.5%台割れ
- 金が続伸し1900ドル台乗せ
- 原油が一時80ドルを回復
明日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.6974 上昇 ↑
予想レンジ 0.6950~0.7040
CyberSignalによる分析
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+216ドル高、日経平均株価は-330円安の26119円と下落しました。
ドル円は一時127.47円まで下落、クロス円も-1%超の連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34302.61(+112.64 +0.33%)
・日経平均 25810(-270 -1.05%)
・金・ゴールド 1921.70(+22.90 +1.21%)
・原油・WTI 79.86(+1.47 +1.88%)
経済指標
★★★★
24:00(米)1月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:59.7 予想:60.5 結果:64.6
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料:ドル安、米利回りの低下
△強気材料:NYダウや原油価格の上昇
◆ドル円は一時127.47円まで下落
◆クロス円も-1%超の連れ安
◆米10年債利回りは3.498%へ低下
◆ドルストレートは小幅に買われる
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロと豪ドルのロングが増加
◆ポンドのロングが増加
◆米国株は4日連続高
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は+22ドル高と上値追い
◆原油は+1.88%高と続伸
◆24時にベイリー英中銀総裁の発言
◆日経平均先物は-288円安の25831円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
銀行やハイテク株が上昇
先週末のNYダウは買いが続き、+112ドル高と4日続伸しました。
ナスダックも+0.71%高と4日続伸、序盤のマイナスからプラスに転じています。
ドル安の地合いにより、IT・ハイテク株への買いが続きました。
ウェルズファーゴの10-12月決算は予想を下回ったものの、今後金利が収益に貢献すると期待され+3.25%。JPモルガンチェース+2.52%、バンクオブアメリカ+2.21%と大手銀行が連れ高に。アマゾン+2.99%、エヌビディア+2.35%、アルファベット+1.09%、アップル+1.01%と上昇。
アナリストが投資判断を「売り」に引き下げたロッキードマーチンが-2.58%、グラマン-5.44%、レイセオンテクノロジーズ-1.98%と軍需関連が連れ安に。
値上がり銘柄数2996、値下がり銘柄数1813と全銘柄中の58.8%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.03%
半導体 +0.85%
石油・エネルギー +0.28%
穀物関連 +0.78%
銀行 +1.21%
電気自動車(EV) -0.05%
軍需産業 -0.85%
メタバース +0.49%
SDGs +0.65%
中国ADR +3.59%
ディフェンシブ +0.26%
ドル安円高が続く
ドル円チャート(日足)
前日の米12月CPIが予想を下回ったうえマイナスになっていたことを受け、ドル売りが続きました。ドル円は一時127.47円まで下落、その後127.80円付近へ戻して週末を迎えたものの、売り圧力は強く下値模索が続くでしょう。
米10年債利回りは3.498%へ低下、反発しても上値は限定的と見ます。
クロス円も全面安、-1%超の連れ安となりました。ドルストレートは小幅高程度で、ドル円の売りに引きずられた形に。
特に強い通貨はないのですが、原油価格が一時80ドルを超えるなど資源価格が上昇していることで、豪ドルやカナダドルに買いが入りやすいと予想します。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。米12月CPIの発表以降、円高ドル安の動きが加速しています。
ユーロと豪ドルはロングが増加、ポンドはロングが減少。週末にかけドル安が進んでいるため、ドル以外の通貨はさらにロングが伸びていると予想されます。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-288円安の25831円と続落しました。サンデーダウは、+24ドル高と小幅に上昇。米国株高が続いているものの為替は円高に振れているため、日本株は割高感が強く売りに押されるでしょう。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は128.00円や128.30円がレジスタンスライン。週末の動きを引き継ぎ、週明けも円高の地合いが続くと予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★★★
24:00(英)ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント