2023年1月13日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 128.48 下落(4時間足)↓
予想レンジ 128.00~128.80
下降トレンドが継続しています。
勢いが強いので、下方修正しました。
円高の地合いが継続中
日経平均株価は、-330円安の26119円と反落しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は128.26円まで下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、24時に米1月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
昨日の売りシグナルが継続しています。
軟調な米12月CPIを受け通貨別強弱でもドルは弱く、下値模索と見ます。
本日のFX予想
※追記は17時ごろになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米12月CPIが予想外のマイナス
- まとまったドル売りが入る
- 株式市場が上昇
- 商品市場も対ドルで買われる
CyberSignalによる分析
ドル円 129.32 下落 ↓
予想レンジ 128.50~129.80
黄色い丸の売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+268ドル高、日経平均株価は+3円高の26449円と上昇しました。
ドル円は一時128.88円まで下落、クロス円も-1%超の連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34189.97(+216.96 +0.64%)
・日経平均 26170.00(-355.00 -1.34%)
・金・ゴールド 1898.80(+19.90 +1.06%)
・原油・WTI 78.39(+0.98 +1.27%)
経済指標
★★★
22:30(米)12月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.0% 結果:-0.1%
★★★
22:30(米)12月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:7.1% 予想:6.5% 結果:6.5%
★★★
22:30(米)12月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.3% 結果:0.3%
★★★
22:30(米)12月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:6.0% 予想:5.7% 結果:5.7%
★★★
22:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:20.4万件 予想:21.8万件 結果:20.5万件
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:欧米株や原油の上昇
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は一時128.88円まで下落
◆クロス円も-1%超の下落
◆米10年債利回りは3.456%へ低下
◆ドルストレートは全面高
◆米国株は続伸
◆欧州株は買い継続
◆金は+19ドル高と上値追い
◆原油は+1.27%と続伸
◆24時に米1月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は-276円安の26173円
☆ドル安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル安で株に買い
昨晩のNYダウは+216ドル高と上昇、3日続伸しました。
ナスダックも+0.51%高と3日続伸、1か月ぶりに11,000ドル台へ乗せる場面も。
米12月CPIの鈍化でドル売りが進み、株や商品市場に買いが入っています。
ドル安により半導体セクターへ買い、エヌビディア+2.90%、クアルコム+2.84%、AMD+2.54%と上昇しました。原油の続伸で、EOG+3.55%、エクソンモービル+1.58%、シェブロン+1.32%とエネルギー株にも買い。人事の刷新でディズニーが+3.91%と上昇し、NYダウをサポートしています。
消費やヘルスケアなど、一部は売りに押され軟調。
全体的には、値上がり銘柄数3444、値下がり銘柄数1404との67.5%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.42%
半導体 +1.23%
石油・エネルギー +2.04%
穀物関連 +1.63%
銀行 +0.42%
電気自動車(EV) +1.31%
軍需産業 +0.89%
メタバース +1.22%
SDGs +0.45%
中国ADR -0.28%
ディフェンシブ -0.18%
ドル円は一時128円台へ下落
ドル円は弱い地合いが継続、NY時間中に発表された米12月CPIが前月比で-0.1%と予想外のマイナスに転じていたことで、まとまった売りに押されました。一時128.88円まで下押し、売り一巡後は129円台前半へ戻したものの、インフレ指標のマイナスは大きな悪材料。
米10年債利回りが3.456%へ低下したほか、今後の利上げも見直される可能性があり、しばらくはドル安の地合いが続くと見ます。
クロス円も連れ安、-1%超の大幅安となりました。ドルストレートは全面高となりましたが、クロス円をカバーするまでには至らず。
株高で多少円安が入ると思われますが、ドル中心に下値模索と予想します。
米10年債利回り
金が一時1900ドルを超える
金は+19ドル高と上値追い、一時1900ドルを超えました。いったん1895ドル付近へ戻したものの、ドル安の地合いにより再度1900ドルを試すと予想します。
原油も+1.27%と続伸、79.31ドルまで上昇しました。こちらも買い一巡後は78ドル台前半へ戻していますが、ドル安を受け次第に買いが入ると見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-276円安の26173円と反落しました。欧米株とも上昇したものの、急速な円高で日本株に割高感が出ているため、現物株も売りに押されると予想します。
ドル円の下値は128.80円がサポートライン、上値は129.80円がレジスタンスライン。ドルの悪材料が出たことで下値模索と予想、クロス円も売り圧力が強いでしょう。
経済指標
★★★★
24:00(米)1月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:59.7 予想:60.5
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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