2022年8月15日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 133.19 下落(4時間足)↓
予想レンジ 132.80~133.80
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株高だが、為替はやや調整気味
日経平均株価は、+324円高の28871円と続伸しました。
ドル円は-20銭ほど下落、クロス円も連れ安となっています。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
このあと、21時30分に米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
上値が重く、午前中に、売りシグナルが出ました。
クロス円も弱く、じり安が続きそうです。
経済指標
★★★
21:30(米)8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:11.1 予想:5.5
明日の予想通貨ペア
ドル円 133.47 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 133.20~134.00
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+27ドル高、日経平均株価も+727円高の28546円と上昇しました。
ドル円は133円台半ばへ上昇、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均 33761.05(+424.38 +1.27%)
・日経平均 28715(+175 +0.61%)
・金・ゴールド 1815.50(+8.30 +0.46%)
・原油・WTI 92.09(-2.25 -2.38%)
経済指標
★★★★
23:00 (米)8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:51.5 予想:52.5 結果:55.1
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの3日続伸
▽弱気材料:原油安
◆ドル円は133円台半ばへ上昇
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは2.842%へ低下
◆ドルストレートは欧州通貨が下落
◆円ショートが減少し円安をサポート
◆ユーロとポンドのロングが増加
◆豪ドルのロングが減少
◆米国株は+2%超の上昇
◆欧州株は+0.5%高と続伸
◆金は+8ドル高と続伸
◆原油は-2.38%安と反落
◆21時30分に米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表
◆サンデーダウは-12ドル安
◆日経平均先物は+221円の28768円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウは4か月ぶりの高値水準へ
先週末のNYダウはまとまった買いが入り、+424ドル高と3日続伸しました。
ナスダックは+2.09%高と反発、いずれも4か月ぶりの高値水準へ上昇しています。
米インフレ鈍化により利上げ一服の思惑が広がり、再び株式市場に資金が入ってきた様子。
アルファベット+2.36%、アップルs+2.14%、アマゾン+2.07%、マイクロソフト+1.70%と時価総額上位が揃って上昇。マイクロン+4.37%、エヌビディア+4.28%、AMD+2.76%と半導体セクターも全面高。
消費、飲食、銀行、不動産など、全てのセクターが買われました。
上がり銘柄数3768、値下がり銘柄数1112と、全銘柄の71.2%が上昇しています。
そんな中、通期の見通しを大幅に下方修正した、遺伝子解析のイルミナが-8.40%と急落。
J&J-1.10%など、ヘルスケアの一角も連れ安となりました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.15%
半導体 +3.31%
旅行レジャー +3.49%
石油・エネルギー +1.07%
穀物関連 +1.12%
銀行 +1.69%
不動産 +3.77%
電気自動車(EV) +3.05%
軍需産業 +1.94%
メタバース +2.49%
暗号資産関連 +2.17%
ドルと資源国通貨が買われる
ドル円はじり高が続き、一時133.90円まで上値を伸ばしました。薄商いのなか、日経平均株価が大幅上昇したことでドルの買戻しが進んでいます。
米10年債利回りは2.842%へ低下しましたが、株高による円売りに支えられると予想します。
クロス円はまちまちの動き、ドル高でドルストレートが下落したため方向感に欠けました。
通貨別にはユーロやポンドなどの欧州通貨が弱く、ドル買いに押された様子。豪ドルなどオセアニア通貨が買われましたが、原油の動きが冴えないため上値は限定的と見ています。
米10年債利回り
円ショートが減少し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円安をサポートしました。いったん売りは一巡したと思われ、再度上昇できるか注目。
ユーロとポンドのロングが増加した一方、豪ドルのロングは減少。
欧州通貨はドル売りの反動で上昇、豪ドルは原油安で上値が重いでしょう。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+221円の28768円と続伸しました。
サンデーダウは、-12ドル安と小幅に下落。
ドル円の下値は133.30円や133.00円がサポートライン、上値は133.80円がレジスタンスライン。NYダウの3連投により、株高による円安が優勢と予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30(米)8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:11.1 予想:5.5
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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