2022年8月16日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7021 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 0.6950~0.7050
ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株、為替とも小動き
日経平均株価は、-2円安の28868円とほぼ変わらずでした。
ドル円は+5銭ほど上昇、クロス円も小幅に買われています。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
このあと、21時30分に米7月住宅着工件数と米7月建設許可件数が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
朝方、買いシグナルが出ました。
じり高となっており、しばらくは買いが続くと予想しています。
経済指標
★★★
21:30(米)7月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:155.9万件 予想:153.0万件
★★★
21:30(米)7月住宅着工件数(前月比)
前回:-2.0% 予想:-1.9%
★★★
21:30(米)7月建設許可件数(年率換算件数)
前回:168.5万件(169.6万件) 予想:164.0万件
★★★
21:30(米)7月建設許可件数(前月比)
前回:-0.6%(0.1%) 予想:-3.3%
本日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.7022 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.6950~0.7050
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+424ドル高、日経平均株価も+324円高の28871円と上昇しました。
ドル円は133円付近でのレンジ相場、クロス円は売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 33912.44(+151.39 +0.45%)
・日経平均 28870(+10 +0.03%)
・金・ゴールド 1798.10(-17.40 -0.96%)
・原油・WTI 89.41(-2.68 -2.91%)
経済指標
★★★
21:30(米)8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:11.1 予想:5.5 結果:-31.3
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの4日続伸
▽弱気材料:米利回りの低下や原油安
◆ドル円は133円付近でのレンジ相場
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは2.797%へ低下
◆ドルストレートは豪ドルにまとまった売り
◆米国株は下がったところで買いが入る
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は-17ドル安
◆原油は-2.91%安と反落
◆21時30分に米7月住宅着工件数などが発表
◆日経平均先物は+6円高の28878円
☆円安株高、資源国通貨は弱いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウは4日続伸
昨晩のNYダウは買いが続き、+151ドル高と4日続伸しました
ナスダックも、+0.62%高と続伸しています。
いずれも、序盤は中国経済への懸念で下落してスタートしましたが、次第に買戻しが強まった格好に。中国の7月小売売上高と鉱工業生産が悪化したと言ってもマイナス圏に沈んだわけではないので、影響は限定的でした。
先日好決算を発表したディズニーが、+2.21%と続伸。コムキャスト+1.42%、チャーターコミュニケーションズ+0.59%とエンタメ関連が上昇。
テスラ+3.10%、ビザ+2.41%、エヌビディア+1.73%など個別株への買いが目立っています。
一方、原油が再び売られ、シェブロン-1.90%、エクソンモービル-1.79%とエネルギー株が下落しました。
値上がり銘柄数2691、値下がり銘柄数2227と、全銘柄の50.9%が上昇。エネルギー株以外は、全体的に買い優勢となりました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.22%
半導体 +0.31%
旅行レジャー +6.18%
石油・エネルギー -1.98%
穀物関連 -0.91%
銀行 -0.01%
不動産 -1.31%
電気自動車(EV) -0.08%
軍需産業 +0.73%
メタバース +0.24%
暗号資産関連 -0.44%
原油安と中国指標悪化でオセアニア通貨安
週明けのドル円はじり安が続き、米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数が-31.3と予想5.5に対し大幅に悪化していたことで一時132.56円まで下押ししました。
米10年債利回りは2.797%へ低下しましたが、下がったところでは買戻しが入り行って来いに。米インフレが落ち着きを取り戻してきたことで個人消費が回復するとの見通しが期待され、ドル円は序盤の133.30円台へ戻しています。
対照的に、クロス円は全体的に下値模索。ドル円が反発したタイミングでドルストレートが売られたため、全面安となりました。
通貨別には、オセアニア通貨が-1.5%近くの急落。原油安に加え、中国経済指標の悪化が売り材料になっています。
中国7月小売売上高は予想4.9%に対し結果2.7%、7月鉱工業生産も予想4.3%に対し結果3.8%と予想を下回りました。原油の90ドル台割れも重し、他通貨に比べ資源国通貨は弱いと予想します。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-17ドル安と売りに押され、1800ドル台のサポートを割れました。序盤からじり安が続き、現物取引の前にすでに1800ドル台を下回っています。
特に材料は出ておらず、ドルの買戻しにより戻りを売られた形に。
原油は-2.91%安と急反落、中国経済指標の悪化で需要が減速するとの懸念が広がりました。
再び90ドル台割れ、このところ戻り売りに押される流れが続いており、買い材料が出ないと上昇は難しいでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+6円高の28878円と小幅続伸しました。先週末からの株高が続いており、下がっても買い支えが入ると見ています。
ドル円の下値は133.00円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文。132円台での買い支えが強いので、しばらく値固めしたのち上値を試すと予想します。
経済指標
★★★
21:30(米)7月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:155.9万件 予想:153.0万件
★★★
21:30(米)7月住宅着工件数(前月比)
前回:-2.0% 予想:-1.9%
★★★
21:30(米)7月建設許可件数(年率換算件数)
前回:168.5万件(169.6万件) 予想:164.0万件
★★★
21:30(米)7月建設許可件数(前月比)
前回:-0.6%(0.1%) 予想:-3.3%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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