2022年8月11日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7098 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 0.7050~0.7150
上昇トレンドが継続しています。
特に変更ありません。
東京市場は休場、ドル安の地合いが継続
東京市場は、山の日で休場。
ドル円は-20銭ほど下落、クロス円はまちまちの動きです。時間外で、欧米株ともやや買い優勢。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
昨晩、米7月CPIが発表される前に売りシグナルが出ました。
引き続き、下値模索と予想します。
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:26.0万件 予想:26.4万件
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
豪ドルドル 0.7078 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.7050~0.7150
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-58ドル安、日経平均株価も-180円安の27819円と下落しました。
ドル円は一時132.04円まで下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33309.51(+535.10 +1.63%)
・日経平均 28125(+335 +1.19%)
・金・ゴールド 1813.70(+1.40 +0.08%)
・原油・WTI 91.93(+1.43 +1.58%)
経済指標
★★★
21:30 (米)7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:1.3% 予想:0.2% 結果:0.0%
★★★
21:30 (米)7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:9.1% 予想:8.7% 結果:8.5%
★★★
21:30 (米)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.7% 予想:0.5% 結果:0.3%
★★★
21:30 (米)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:5.9% 予想:6.1% 結果:5.9%
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや原油の上昇
▽弱気材料:まとまったドル売り
◆ドル円は一時132.04円まで下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは2.790%へ低下
◆ドルストレートは全面高
◆米国株は+2%超の反発
◆欧州株は+1%ほど上昇
◆金は+1ドル高
◆原油は+1.58%高と続伸
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆日経平均先物は+320円高の28139円
◆東京市場は山の日で休場
☆ドル以外買い優勢と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
インフレ鈍化で全面高に
昨晩のNYダウは窓を開けてスタート、+535ドル高と急騰しました。
ナスダックも大きく買われ、+2.89%高と急上昇しています。
いずれも、米インフレ指標が鈍化したことで利上げ終了の思惑が広がった様子。
アマゾン+3.53%、アルファベット+2.68%、アップル+2.62%、マイクロソフト+2.43%と時価総額上位が揃って+2%超の上昇。
昨日急落していた半導体セクターも、エヌビディア+5.92%、AMD+3.67%と急反発。ネットフリックス+6.16%、ディズニー+3.98%とエンタメ株にも買いが入っています。
値上がり銘柄数3983、値下がり銘柄数954と、全銘柄の75.3%が上昇しました。
Tモバイル-0.51%、AT&T-0.50%と電話サービスが若干弱かった以外、ほぼ全面高の様相となっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +3.70%
半導体 +5.38%
旅行レジャー +4.73%
石油・エネルギー +0.85%
穀物関連 +1.42%
銀行 +2.29%
不動産 +3.76%
電気自動車(EV) +3.95%
軍需産業 +2.84%
メタバース +4.00%
暗号資産関連 +4.32%
米CPI鈍化でドルにまとまった売り
注目されていた米7月CPIですが、結果は0.0%と前月比で変わらず。
前回値1.3%と予想値0.2%のいずれも下回ってしまったことから、ネガティブサプライズとなってまとまったドル売りが入りました。ドル円は、134.80円付近から一時132.04円まで下落。
来月は0.75%の利上げではなく小幅程度で終わるとの見通しが広がり、米10年債利回りは2.790%へ低下、ドル安の地合いが続くと予想します。
クロス円も連れ安、ドルストレートが買われたためドル円ほどではありませんが、売り優勢となりました。
その後は、豪ドル円やNZドル円などのオセアニア通貨が下落分を戻しており、ドル安が鮮明に現れた形に。
原油への買い戻しが続いていることから、資源国通貨も強いと予想しています。
米10年債利回り
原油への買いが続く
金は、+1ドル高とほぼ変わらず。ドル安により一時1822ドルまで買われましたが、高値では戻り売りに押されています。
時間外でもじり安となっており、1800ドル付近での値固めと予想します。
原油は+1.58%高と続伸、91ドル台へ上昇しました。昨晩発表された米週間在庫統計が、ガソリン在庫が-497.8万バレルと予想109.5万バレルに比べ大幅に減少していたことが買い材料に。
米CPI鈍化によるドル安も加わり、買い継続と見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+320円高の28139円と反発しました。本日の東京市場は山の日で休場、ロンドン市場まで薄商いです。
ドル円の下値はまだ買い注文が貯まっておらず、上値は133.10円がレジスタンスライン。
ネガティブサプライズによりドル安が鮮明になっており、下値模索となるでしょう。下値サポートは132.00円付近、この水準を維持できるか注目です。
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:26.0万件 予想:26.4万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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