2022年8月9日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.6978 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 0.6960~0.7050
上昇トレンドが継続しています。
特に変更ありません。
株安で為替も上値が重い
日経平均株価は、-249円安の27999円と5日ぶりに反落しました。
ドル円は-10銭ほど下落、クロス円も小幅に売られています。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇しています。
このあと、重要度の高い経済指標発表は特にありません。
ドル円は売りシグナル発生中
昨日からの売りが続いていますが、小幅に反発。
このあと、買いシグナルが出るか注目です。
経済指標
特になし
本日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.6983 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.6960~0.7050
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+76ドル高、日経平均株価も+73円高の28249円と上昇しました。
ドル円は135円付近で推移、クロス円は小幅に上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 32832.54(+29.07 +0.09%)
・日経平均 28150(-90 -0.32%)
・金・ゴールド 1805.20(+14.00 +0.78%)
・原油・WTI 90.76(+1.75 +1.97%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや原油の上昇
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は135円付近で推移
◆クロス円は小幅に上昇
◆米10年債利回りは2.478%へ低下
◆ドルストレートは買い優勢
◆米国株は小動き
◆欧州株は+0.5~0.8%高
◆金は+14ドル高と反発
◆原油は90ドル台へ戻す
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-109円安の28140円
☆クロス円中心に上昇と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
個別銘柄主導での値動きに
昨晩のNYダウは寄り天、+300ドル高でスタートしたのち、+29ドル高まで上げ幅を縮めました。
ナスダックはプラス圏を保てず、-0.10%と小幅に反落。
全体的には直近高値での推移が続いており、若干戻り売りに押されたといったところ。
医薬品大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブの決算が予想を上回ったことで、+2.33%。アッヴィ+1.67%、メルク+1.24%とヘルスケア株が連れ高となりました。
ネットフリックス+2.96%、ディズニー+2.33%などエンタメ株も上昇。
値上がり銘柄数3135、値下がり銘柄数1802と、全銘柄の59.2%が上昇しています。
一方、ゲーム部門の不振で売上高が予想を大きく下回ったエヌビディアが、-6.30%と大きく下落。AMD-2.19%、クアルコム-1.60%と半導体セクターが売られました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.35%
半導体 -1.44%
旅行レジャー -0.02%
石油・エネルギー +1.27%
穀物関連 +1.32%
銀行 -0.29%
不動産 +3.12%
電気自動車(EV) +1.40%
軍需産業 -0.33%
メタバース +0.18%
暗号資産関連 +0.09%
原油高で資源国通貨が強い
週明けのドル円は買いが続き、一時135.55円まで上値を伸ばしました。
ただ、東京時間が終了するとやや失速し、一時134.37円と135円台割れ。その後は135円台へ戻しましたが、米10年債利回りは2.478%へ低下しており、やや上値は重いと見ます。
ドル安によりドルストレートが買われたことで、クロス円は底堅く推移。原油の反発で、豪ドルやカナダドルなど資源国通貨にまとまった買いが入りました。
全体的に上昇しているなか、ポンドが一時逆行安。英経済見通しの悪化で戻り売り優勢となっており、他通貨に比べ伸び悩んでいます。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+14ドル高と反発、1800ドル台へ戻しました。時間外で小幅に売られていましたが、米利回りの低下により現物が買われています。
引き続き、買いが継続すると予想します。
原油は+1.97%高と2%近く上昇し、90ドル台へ戻しました。ドル安や堅調な株式市場を背景に、買戻しが強まった様子。
ただ、原油やガソリン在庫が増加しており、需要が増えなければ上値は限定的となるでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-109円安の28140円と反落しました。株や為替が伸び悩んでいることで、日本株も調整が入ると予想します。
ドル円の下値は134.55円がサポートライン、上値は135.25円や135.40円がレジスタンスライン。良好な米雇用統計を受けた買いは一服しており、しばらくは135円付近での値固めとなるでしょう。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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