2022年6月6日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 130.71 様子見(4時間足)→
予想レンジ 130.40~131.30
上昇一服、トリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株高でクロス円が買われる
日経平均株価は+154円高の27915円と続伸しました。
ドル円は130円台後半でのレンジ相場、クロス円は小幅に買われています。時間外で、欧米株とも上昇しています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナルが発生
上昇一服、いったん売りシグナルが出ました。
ただ、欧米株が上昇しているので下値は限定的と見ています。
経済指標
特になし
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
ドル円 130.80 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 130.50~131.50
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+435ドル高、日経平均株価も+347円高の27761円と上昇しました。
ドル円は一時130.99円まで上昇、クロス円も全体的に上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 32899.70(-348.58 -1.05%)
・日経平均 27575(-215 -0.78%)
・金・ゴールド 1850.20(-21.20 -1.13%)
・原油・WTI 118.87(+2.00 +1.71%)
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 5月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:42.8万人 予想:31.0万人 結果:39.0万人
★★★★★
21:30 (米) 5月失業率
前回:3.6% 予想:3.6% 結果:3.6%
★★★
21:30 (米) 5月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.4% 結果:0.3%
★★★
21:30 (米) 5月平均時給(前年同月比)
前回:5.5% 予想:5.2% 結果:5.2%
★★★
22:45 (米) 5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:53.5 予想:- 結果:53.4
★★★
22:45 (米) 5月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:53.8 予想:- 結果:53.6
★★★★
23:00 (米) 5月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:57.1 予想:58.4 結果:55.9
明日の戦略
ポイント
△強気材料:良好な米5月雇用統計
▽弱気材料:欧米株の下落
◆ドル円は一時130.99円まで上昇
◆クロス円も全体的に上昇
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートはドル高に押される
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロとポンドのロングは増加
◆豪ドルのロングが減少
◆米国株は序盤から売られ反落
◆欧州株は-1%安
◆金は-21ドル安と反落
◆原油は時間外で120ドル台へ乗せる
◆重要度の高い経済指標発表は無し
◆サンデーダウは-8ドル安と
◆日経平均先物は-200円安の27561円
☆ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
テスラの人員削減が重しに
先週末のNYダウは、-348ドル安と反落しました。ナスダックも-2.47%安と、序盤から売りに押されて反落。
米雇用統計が予想を上回ったことにより、再び米利上げが意識され株にとって売り圧力となったようです。
テスラが-9.22%の大幅安となって全体のムードが悪化。同社の給与所得者の10%が人員削減の対象になると伝わったほか、経済について「ひどく悪い印象を持っている」と述べたことで、急速に株安が進みました。GM-3.24%、フォード-2.81%と他自動車銘柄も連れ安。
フェイスブック-4.06%、アップル-3.86%、アルファベット-2.70%、マイクロソフト-1.66%とIT・ハイテク株も全面安。
一方、エクソンモービル+1.45%、シェブロン+0.91%と原油高でエネルギー株への買いが続きました。ファイザー+0.99%と、ヘルスケア株の一角も堅調です。
テーマ別株価変動率
GAFAM -2.91%
半導体 -1.95%
旅行レジャー -1.15%
石油・エネルギー +1.25%
海運 +0.24%
銀行 -1.71%
電気自動車(EV) -2.85%
軍需産業 -0.46%
金投資 -1.89%
メタバース -3.18%
暗号資産関連 -3.64%
テスラチャート(1年)
良好な米雇用統計でドル高に
先週末に発表された米5月雇用統計は、39.0万人と予想31.0万人を上回りました。これを受け、ドル円は一時130.99円と131円手前まで上値を伸ばしています。
米10年債利回りは2.941%へ上昇、週明けもドルの上値追いが続くでしょう。
クロス円も連れ高、全体的に上昇しました。
ただ、ドル高の反動でドルストレートが下落したため、小幅高程度となっています。バイデン大統領が「インフレとの戦いは経済の最優先事項のまま」と発言しており、通貨別にはドルが強いと思われます。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。ただ、週末の米雇用統計を受け、再び円ショートは増加していると思われます。
ユーロとポンドのロングが増加した一方、豪ドルのロングが減少。原油高が進んでいるので、今後は豪ドルのロングが伸びると予想しています。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で-200円安の27561円と反落しました。サンデーダウは、-8ドル安と小幅に下落。
ドル円の下値は130.75円や130.50円がサポートライン、上値は131.00円と131.30円がレジスタンスライン。131.00円の売りはそれほど厚くないので、それほど抵抗を受けずに乗せると見ています。
ただ、株安が進んだ場合には円高が強まるため、注意は必要です。
サンデーダウ(5分足)
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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