2022年5月23日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 127.55 下落
上昇 (4時間足)↓
予想レンジ 127.00~128.00
一目の雲を上抜けできませんでした。
いったん、様子見とします。
株高でクロス円が買われる
日経平均株価は、+262円高の27001円と反発しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は127円台半ばへ下落、クロス円は買われています。
このあと、23時15分からベイリー英中銀総裁の発言があります。
ドル円は売りシグナル発生
東京時間、売りシグナルが出ました。
通貨別強弱でドルが最弱となっており、売りが続くと予想しています。
経済指標
★★★★★
23:15 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
ドル円 127.92 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 127.60~128.50
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-179ドル安、 日経平均株価は+336円高の26739円と上昇しました。
ドル円は127円台後半へ下落、 クロス円も小幅に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 31261.90(+8.77 +0.03%)
・日経平均 26740.00(0 0.00%)
・金・ゴールド 1842.1(+0.9 +0.05%)
・原油・WTI 110.28(+0.39 +0.35%)
経済指標
特になし
明日の戦略
ポイント
△強気材料:米国株の下げ渋り
▽弱気材料:ナスダックや米利回りの低下
◆ドル円は128円前後でのレンジ相場
◆クロス円は小幅に下落
◆米10年債利回りは2.788%へ低下
◆ドルストレートはポンドが小幅に上昇
◆円ショートが減少し円高圧力
◆ユーロと豪ドルのロングが増加
◆ポンドのロングが減少
◆米国株はまちまちの動き
◆欧州株は+0.5~1%高
◆金はほぼ変わらず
◆原油は小幅高
◆23時15分にベイリー英中銀総裁の発言
◆サンデーダウは-27ドル安
◆日経平均先物は+6円の26746円
☆円安株高の地合いと予想
安値では買戻しが入る
先週末のNYダウは、引け前に急速に買い戻され、+8ドル高と小幅に反発して引けました。一時-500ドル超下落、30,635ドルの年初来安値を付けてから急速に買戻しが入った形に。
ナスダックは-0.30%安と反落、こちらはプラスへ浮上できませんでしたが、前日終値は上回っています。特に材料は出ておらず、週末を前にポジション調整の動きとなりました。
イーライリリー+4.39%、ファイザー+3.59%、J&J+1.75%と医薬品や衛生品が上昇。アメリカンタワー+4.73%、クラウンキャッスル+2.14%と不動産関連も買われていることから、米利回り低下が株の買戻しにつながったのかもしれません。
対照的に、上海工場の操業停止が長引いているテスラが-6.42%と大きく下落。中国の4月自動車販売台数が48%減少していることもあって、当面は株安が続きそうです。半導体大手エヌビディアも-2.51%と軟調、序盤の-8%安からは戻しましたが、昨年11月をピークに下値模索となっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.04%
半導体 -0.84%
旅行レジャー +0.02%
石油・エネルギー +0.32%
海運 -0.85%
銀行 -0.54%
電気自動車(EV) -1.22%
軍需産業 -1.57%
金投資 -0.50%
メタバース -1.08%
暗号資産関連 -0.65%
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル円は128円付近で推移
ドル円は128円前後でのレンジ相場、127.90円付近で週末を迎えました。米10年債利回りは2.788%へ低下しておりやや上値は重い様子。
株安が一服すれば買戻しに期待が持てますが、再度130円へ乗せるには少し時間がかかりそうです。
クロス円は小幅に下落しましたが、後半にかけじり高。こちらも、下がったところでは買い支えが入りました。
通貨別には、週末に下院選が実施される豪ドルに注目、直前の世論調査では、151議席中、野党労働党が80議席を確保し過半数を上回る見込み。かなり拮抗しており、政権交代となれば9年ぶりなので、オセアニア通貨にも影響が出ると思われます。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。ドルへの買いも一服しており、しばらくは調整と見ています。
一方、ユーロと豪ドルのロングは増加し、ポンドのロングが減少。ユーロにやや買戻し、豪ドルのロングは微増ですが原油高で再度買われると予想します。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
日経平均先物は、時間外で+6円の26746円と小幅に買われました。
サンデーダウは、-27ドル安と小幅に下落。週末にボラティリティが低下したことで、週明けは次第に買いが入ると見ています。
選挙結果の判明する、豪ドルの動きにも注目。速報では、野党労働党が過半数の議席を確保し9年ぶりに政権交代するとのニュースが流れています。
サンデーダウ(5分足)
経済指標
★★★★★
23:15 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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