2020年7月9日のFX為替相場予想
本日の予想通貨ペア(欧州時間まで)
ドル円 107.26 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 106.60~107.50
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは-396ドル安、日経平均株価も-176円安の22438円で引けました。
ドル円は一時107.20円まで下落した一方、クロス円は小幅に上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均・・・・26067.28(177.10 +0.68%)
・日経平均・・・・22500.00(+85.00 +0.38%)
・NY金先物・・・・1820.60(+10.70 +0.59%)
・NY原油先物・・40.90(+0.28 +0.69%)
経済指標
特になし
本日の戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウの反発
▽弱気材料:ドル安
◆ドル円は一時107.20円まで下落
◆クロス円は上昇
◆米10年債利回りは0.656%と小幅高
◆ドルストレートは上昇
◆米国株は反発
◆欧州株は小幅続落
◆原油は小幅高
◆金は+10ドル高
◆10時30分に中国6月CPI・PPIが発表
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆23時に米5月卸売在庫などが発表
◆日経平均先物は+74円高の22513円
☆ドル安の地合いと予想
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<ドル以外上昇>
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昨晩のNYダウは、+177ドル高と反発しました。
米国の新型コロナウイルスに関し、ペンス副大統領が会見で「全米の死亡率は低下している。横ばいを示す初期兆候が見られている」と発言したことで買戻しが入りました。
ただ、実際に低下したかどうかはもう少し推移を見守る必要があるため、ドル売りは続いていて、ドル円は一時107.20円まで下落、独歩安となりました。
ドルストレートの上昇で、クロス円は小幅に買われています。
米10年債利回りは、0.656%と小幅に上昇。
米10年債利回り
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<金が続伸中>
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ドル安の地合いが続いていることで、金は+10ドル高の1820ドルと年初来高値を更新しました。
青天井が続いており、ドルへの売りに拍車がかかると予想します。
原油はほぼ変わらず、40ドル台での推移が続いています。
ドル安により、商品相場は底堅く推移するでしょう。
原油(日足)
金(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+74円高の22513円と反発しました。
NYダウが上昇した一方、ドル円が下落し円高となっているため、22500円付近での攻防と予想します。
ドル円の下値は107.00円がサポートライン、上値は107.60~107.70円に売り注文が貯まってきています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
10:30 (中) 6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:2.4% 予想:2.5%
★★★
10:30 (中) 6月生産者物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:-3.7% 予想:-3.2%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:142.7万件 予想:-
★★★
23:00 (米) 5月卸売在庫(前月比)
前回:0.3% 予想:-1.2%
★★★
23:00 (米) 5月卸売売上高(前月比)
前回:-16.9% 予想:-
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