2020年6月19日のＦＸ為替相場予想

本日の予想通貨ペア（欧州時間まで）

豪ドルドル 0.6847 下落 （4時間足）↓
予想レンジ 0.6780～0.6880

THV V4による分析

トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが継続すると予想します。

前日の概要

NYダウは-170ドル安、日経平均株価も-100円安の22355円で引けました。

ドル円は一時106.67円まで下落、クロス円も連れ安となっています。

前日の結果

・ダウ平均････26080.10(-39.51 -0.15%)
・日経平均････22360.00(-100.00 -0.45%)
・NY金先物････1731.10(-4.50 -0.26%）
・NY原油先物･･38.84(+0.88 +2.32%）

経済指標

★★★
10:30 (豪) 5月新規雇用者数
前回：-59.43万人　予想：-7.50万人　結果：-22.77万人
★★★
10:30 (豪) 5月失業率
前回：6.2％　予想：7.0％　結果：7.1％
★★★★★
20:00 (英) イングランド銀行（ＢＯＥ、英中央銀行）金利発表
前回：0.10％　予想：0.10％　結果：0.10％
★★★
21:30 (米) 6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
前回：-43.1　予想：-25.0　結果：27.5
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回：154.2万件　予想：129.0万件　結果：150.8万件

本日の戦略

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
▽弱気材料：米国での感染拡大
△強気材料：ナスダックの反発
◆ドル円は一時106.67円まで下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは0.700％へ低下
◆ドルストレートはポンドが大幅安
◆米国株はまちまちの動き
◆欧州株は小幅に下落
◆原油は38ドル台へ上昇
◆金は-4ドル安
◆15時に英5月小売売上高が発表
◆翌早朝2時にパウエルFRB議長の発言
◆日経平均先物は+44円高の22399円
☆買い一巡後はじり安と予想
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＜感染第第２波への警戒感が出始める＞
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昨晩のNYダウは、-39ドル安と小幅続落しました。
今週に入り、フロリダ州やカリフォルニア州の新型コロナウイルス感染者が増加しており、警戒感の広がる場面も出ています。

ドル円は一時106.67円まで下落、クロス円も連れ安となりました。
通貨別にはポンドが大きく下落、英中銀による追加緩和期待があったものの、想定内の数字で失望売りに押された様子。

米10年債利回りは0.700％へ低下、ドル安の地合いと予想します。

米10年債利回り

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＜商品相場は底堅く推移＞
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金は-4ドル安と小幅安程度、高止まりが続いています。
原油は38ドル台へ乗せましたが、40ドル台乗せには材料が必要そう。

今晩のNY市場はクアドルプルウィッチング、オプション絡みの動きが出た場合は注意が必要です。

原油（日足）

金（日足）

ドル円　注文状況

日経平均先物は、時間外で+44円高の22399円と小幅上昇しました。

全体的に上値は重く、週末を前に買いは入りづらいと予想します。

ドル円の下値は106.55円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文が貯まっています。

ドル円板情報

経済指標

★★★
15:00 (英) 5月小売売上高(前月比)
前回：-18.1％　予想：6.4％
★★★
15:00 (英) 5月小売売上高(前年同月比)
前回：-22.6％　予想：-16.4％
★★★
15:00 (英) 5月小売売上高（除自動車）(前月比)
前回：-15.2％　予想：4.1％
★★★
15:00 (英) 5月小売売上高（除自動車）(前年同月比)
前回：-18.4％　予想：-14.9％
★★★
15:00 (独) 5月生産者物価指数（ＰＰＩ）(前月比)
前回：-0.7％　予想：-0.3％
★★★★★
26:00 (米) パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言