2022年4月18日～4月23日のFX為替相場予想
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ドル円は20年ぶりとなる126円台乗せ
今週もドル買いが継続、ドル円は20年ぶりの高値となる126円台へ乗せました。
クロス円も連れ高、円安にサポートされる場面も増えています。
ポンド円が165円へ乗せるなど、ポンド買いが目立ちました。
米10年債利回りは先週末の2.704％から2.828％へ上昇、来週もドル高の地合いが継続するでしょう。
対照的に、ドルストレートは軟調。
ユーロドルが一時1.0700台と、2年ぶり安値まで下押ししています。その後は1.0800台へ戻したものの、ドル高の地合いによりドルストレート全体の上値が重いでしょう。
株式市場は米国株を中心に底堅く推移、来週も米主要企業決算に注目。
金が1900ドル台後半へ続伸、原油が90ドル台から一気に106円台へ回復しており、商品相場への買戻しが目立ちました。
米主要企業決算発表予定
4/18（月）
バンク オブ アメリカ
4/19（火）
トラベラーズ
J&J
ネットフリックス
4/20（水）
アルコア
テスラ
4/21（木）
アメリカン エアラインズ グループ
AT&T
4/22（金）
アメリカン エキスプレス
ベライゾン
米10年債利回りチャート（日足）
FX通貨ペアなど中長期予想
| 通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
|---|---|---|
ドル円   | 20年ぶりに126円台へ上昇。（117.25円＠3/12） |  |
ユーロドル  | 一時1.0700ドル台へ下落。（1.1377＠1/1） |  |
| 日経平均 | 27,000円台で推移。（28,149円＠3/26） | |
| NYダウ | 買戻し一服で横ばい。（34,861ドル＠3/26） | |
金（Gold） | 1900ドル台後半へ続伸。（1830ドル＠3/5） | |
原油（WTI） | 106円台へ急伸。（75.47ドル＠1/1） | |
経済指標
来週は、特に重要度の高い経済指標発表はありません。
週明けの独・英市場はイースター・マンデーで休場。木曜日にパウエルFRB議長の発言はありますが、来月の利上げはほぼ確定しているのでマーケットへの影響は小さいと見ています。
来月上旬にかけ米主要企業決算が本格化するので、個別銘柄中心の動きとなりそうです。
4/18（月）
特になし
（休場）独・英市場 イースター・マンデー
4/19（火）
（米）3月住宅着工件数、3月建設許可件数
4/20（水）
（米）3月中古住宅販売件数、ベージュブック
4/21（木）
（米）新規失業保険申請件数、
4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、
3月景気先行指標総合指数、パウエルFRB議長の発言
4/22（金）
（米）4月製造業PMI、4月総合PMI
FXチャート分析（日足）
ドル円
ドル高の地合い継続と予想。
ユーロドル
下値模索と予想。
27,000円台での値固めと予想。
NYダウ
個別銘柄の動き中心となりそう。
金・ゴールド
じり高と予想。
原油
上値追い継続と予想。
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