2022年2月28日~3月5日のFX為替相場予想
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いったん悪材料出尽くし感で買い戻される
今週のマーケットは乱高下、24日(木)にロシアがウクライナへ侵攻したことで地政学的リスクが高まりました。
一時急速に円高株安が進んだものの、今度はいったん悪材料出尽くし感が広がって急速に買戻し優勢に。
とはいえ、ロシア軍は首都キエフへ迫っており、週末の動向には注意。
為替は、地理的に距離の近いユーロやポンドなどの欧州通貨が下落。
対照的にドル買いが強まったことで、ドル円は115円台半ばへ戻しています。
米10年債利回りは、先週末の1.920%から1.967%と若干上昇しました。
金が急騰後に1900ドルを割れ、長い上髭を付けたこともドル買いをサポート。
クロス円は難しい動きで、ドル買いとドルストレートへの売りが交錯、株安でやや円高の地合いとなりました。
来週末には米雇用統計を控えていることもあって、事態が落ち着くまで様子見が無難と思われます。
米10年債利回りチャート(日足)
FX通貨ペアなど中長期予想
通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
---|---|---|
ドル円 | 115円台半ばへ戻す。(115.07円@1/1) | |
ユーロドル | 1.1200ドル台へ下落。(1.1377@1/1) | |
日経平均 | 26,000円台半ばへ続落。(28,791@1/1) | |
NYダウ | 売り一巡後に買戻し。(34,580ドル@1/1) | |
金(Gold) | 1900ドル台を割れる。(1830ドル@1/1) | |
原油(WTI) | 高値圏での推移。(75.47ドル@1/1) |
経済指標
来週は、水曜日と木曜日にパウエルFRB議長の発言があります。
週末金曜日には米2月雇用統計が発表、米2月非農業部門雇用者数は前回46.7万人に対し予想40.0万人と減少予想。前哨戦となる米2月ADP雇用統計は、前回-30.1万人に対し予想35.0万人と増加予想をなっており、先読みが難しい状態となっています。
2/28(月)
特になし
3/1(火)
(米)2月製造業PMI、2月ISM製造業景況指数、1月建設支出
3/2(水)
(米)2月ADP雇用統計、パウエルFRB議長の発言、ベージュブック
3/3(木)
(米)新規失業保険申請件数、2月総合PMI、パウエルFRB議長の発言
3/4(金)
(米)2月雇用統計、2月平均時給
FXチャート分析(日足)
ドル円
買い継続と予想。
ユーロドル
じり安と予想。
日経平均株価
米国株に連れ高と予想。
NYダウ
買戻し継続と予想。
金・ゴールド
売りに押されると予想。
原油
高止まりと予想。
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