2021年11月3日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7433 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7370~0.7450
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
薄商いで為替は小動き
東京市場は、文化の日で休場。
薄商いの中、ドル円・クロス円とも小動きです。時間外で、欧米株とも小幅に下落。
このあと、21時15分に米10月ADP雇用統計、22時45分に米10月サービス部門PMI、23時に米10月ISM非製造業景況指数と米9月製造業新規受注、翌早朝3時にFOMC政策金利発表、3時30分からパウエルFRB議長の定例記者会見が行われます。
ドル円は買いシグナルが発生
下げ渋り、買いシグナルが発生しました。
市場参加者が少ないので、ロンドン時間以降に期待。
経済指標
★★★
21:15 (米) 10月ADP雇用統計(前月比)
前回:56.8万人 予想:40.0万人
★★★
22:45 (米) 10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:58.2 予想:58.2
★★★
22:45 (米) 10月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:57.3 予想:-
★★★★
23:00 (米) 10月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:61.9 予想:62.0
★★★
23:00 (米) 9月製造業新規受注(前月比)
前回:1.2% 予想:0.0%
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
前回:0.00-0.25% 予想:0.00-0.25%
★★★★★
27:30 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
(休場)東京市場 文化の日
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本日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.7429 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.7370~0.7450
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+94ドル高、日経平均株価は-126円安の29520円と下落しました。
ドル円は小幅安、クロス円は全体的に売られています。
前日の結果
・ダウ平均 36052.63(+138.79 +0.39%)
・日経平均 29500.00(-70.00 -0.24%)
・金・ゴールド 1789.4(-6.4 -0.36%)
・原油・WTI 83.91(-0.14 -0.17%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:NYダウの史上最高値更新
▽弱気材料:米利回りの低下や利食い売り
◆ドル円は買戻しが入り小幅安
◆クロス円は全体的に売られる
◆米10年債利回りは1.547%へ低下
◆ドルストレートは豪ドルが弱い
◆米国株は4日続伸
◆欧州株は方向感なし
◆原油は小幅安
◆金は-6ドル安
◆21時15分に米10月ADP雇用統計が発表
◆22時45分に米10月サービス部門PMIなどが発表
◆23時に米10月ISM非製造業景況指数などが発表
◆翌早朝3時にFOMC政策金利が発表
◆3時30分にパウエルFRB議長の定例記者会見
◆東京市場は文化の日で休場
◆日経平均先物は-15円安の29505円
☆ドル以外小幅調整と予想
米国株は4日続伸
昨晩のNYダウは、+138ドル高と史上最高値を更新、4日続伸しました。ナスダックも、+0.34%高と史上最高値を更新しています。
良好な米企業決算が、株高を支援しました。
アルファベット+1.35%高、マイク反るスト+1.14%高、アップル+0.71%高と時価総額上位が揃って上昇。
決算発表を受けヘルスケア株が全面高、今週メインとなるセクターです。
高値を更新していたテスラが-3.03%安と利食い売りに押されたほか、マスターカード-1.67%安、ビザ-1.56%安とクレジットカード会社が下落しました。
全体的には買い優勢ですが、ちらほら利食い売りも出てきている状態です。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米主要企業決算発表予定
3日(水)
クアルコム
メットライフ
4日(木)
モデルナ
ウーバー
5日(金)
グッドイヤー
ドル以外弱い
ドル円は前日からの調整が続き、一時113.46円まで下押ししました。ただ、その後は買戻しが入り114円付近へ上昇。
米10年債利回りは1.547%へ低下したものの、強い米国株を背景に買い支えが入っています。
対照的に、クロス円は全面安。ドル円の反発で買戻しが入ったものの、ドルストレートが全体的に売られたことで上値は限定的です。
通貨別には、豪ドルが軟調。豪中銀が声明で2023年末の物価見通しを2.5%以下と低く示したことが悪材料に。
物価が上がらなければ利上げをする必要性も生じないため、豪ドル売りが続くと予想しています。
米10年債利回り
商品相場は小幅に下落
金は-6ドル安と小幅に下落、ドル買いに押されました。
株高の地合いで安全資産の金は買われにくく、先週から1800ドルが抵抗となっています。
原油は小幅安、83~84ドルでの推移となりました。
明日にOPECプラスの会合を控えるなか、様子見ムードが続くでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-15円安の29505円と小幅続落しました。
本日の東京市場は文化の日で休場、ロンドン市場が始まるまで小動きと思われます。
ドル円の下値は113.50円がサポートライン、上値は114.00円や114.10円、114.40円が強めのレジスタンスライン。
薄商いのなか売り注文が厚いため、しっかり114円へ乗せるには買い材料が必要でしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:15 (米) 10月ADP雇用統計(前月比)
前回:56.8万人 予想:40.0万人
★★★
22:45 (米) 10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:58.2 予想:58.2
★★★
22:45 (米) 10月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:57.3 予想:-
★★★★
23:00 (米) 10月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:61.9 予想:62.0
★★★
23:00 (米) 9月製造業新規受注(前月比)
前回:1.2% 予想:0.0%
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
前回:0.00-0.25% 予想:0.00-0.25%
★★★★★
27:30 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
(休場)東京市場 文化の日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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