2015年3月20日のFX為替相場予想
【本日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.0657 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 1.0620~1.0700
【THV V4による分析】
ファストトリックスの色が緑色に変わりました。
いったん反発すると予想します。
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【昨日の概要】
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早朝のFOMCを受けドル安が進み、ドル円が一時119円台へ下落したことから、日経平均株価は-67円安の19476円と反落して引けました。
一方、朝方119.69円まで下押ししたドル円は、売り一巡後に買い戻し優勢となって一時121.03円まで反発しています。
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【昨日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17959.03(-117.16 -0.65%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・19420(大証終比:-20 -0.10%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1169.00(+17.70 +1.54%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・43.96(-0.70 -1.57%)
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【経済指標】
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★★★
21:30 (米) 週次新規失業保険申請件数
前回:28.9万件 予想:29.3万件 結果:29.1万件
★★★
21:30 (米) 第4四半期経常収支
前回:-1003億USD 予想:-1041億USD 結果:-1135億USD
★★★
23:00 (米) 3月フィラデルフィア連銀景況指数
前回:5.2 予想:7.0 結果:5.0
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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウの下落
△強気材料:米利回りの上昇、ナスダックが小幅に続伸
◆ドル円は119.69円から一時121.03円まで反発
◆米10年債利回りは1.970%へ上昇
◆ドルストレートとクロス円は下落
◆NY時間後半にやや落ち着く
◆16時に独2月生産者物価指数が発表
◆日経平均先物は-5円安の19470円
☆イベント通過で材料難、米利回りや株価に注目
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<ドルの買戻しが続く>
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昨晩のNYダウは-117ドル安と反落したものの、ナスダックは小幅に続伸し米10年債利回りも1.970%へ上昇したことから、ドル円は買戻しが進んで一時121円台を回復しました。
ただ、NY時間後半には買戻しが一服して120.70円台へ戻しており、続伸するには材料が必要そうです。
ドルの買戻しを受け、ドルストレートやクロス円は軒並み下落、特に利上げ期待が遠のいているポンドの下落が目立ちました。
原油価格が43ドル台と低迷している豪ドルも、上値の重い状態が続いています。
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<米利回りや株価の動向に注目>
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FOMC後の為替は、多くの通貨ペアが100pips以上動いてボラティリティがかなり高まりましたが、昨晩のNY時間の後半にはだいぶ落ち着きを取り戻してきた様子。
重要イベントを終え、直近で材料がなくなってしまったため、為替は米利回りの値動きを中心に見ていくと良いでしょう。
また、早期利上げ期待が遠のいたものの、昨晩のNYダウは以前ほどの勢いがなく反落しているため、米国株の動向にも注目です。
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<ドル円 オーダー状況>
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122.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測、OP20日NYカット
122.20円 売り輸出ほか
122.00円 売り準公的機関ほか・超えるとストップロス買い、OP20日NYカット大きめ
121.80円 売り
121.70円 売り輸出・セミオフィシャル系ほか
121.00円 OP20日NYカット大きめ
120.94円 3/20 04:38現在(高値121.04円 - 安値119.68円)
120.00円 OP20日NYカット
119.50円 買い
119.00-20円 断続的に買い厚め(119.00円 OP20日NYカット)
日経平均先物は、時間外で-5円安の19470円とほぼ変わっていませんが、材料難のため米国株と同様売りに押される可能性があります。
ドル円は、再度121円台を回復できるかどうかですが、FOMCにより早期利上げ期待が遠のいてしまっているため、明確に抜けるには材料が必要そうです。
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【経済指標】
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★★★
16:00 (独) 2月生産者物価指数 [前年比]
前回:-2.2% 予想:-2.2%
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