2021年10月7日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.7278 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.7250~0.7340
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安だがドルは上昇
日経平均株価は、+149円高の27678円と反発しました。時間外で、欧米株も上昇。
ドル円は小幅高、クロス円も小幅に買われています。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円はじり高
111.20円付近で下げ渋り。
株式市場の反発でじり高継続と予想します。
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:36.2万件 予想:34.8万件
【MT4】売買シグナルインジケーターVQ1・VQ2の導入と使い方
【FX】2021年ドル利上げ確率とCME FedWatch
本日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.7271 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 0.7250~0.7340
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは+311ドル高、日経平均株価は-293円安の22528円と下落しました。
ドル円は111円台半ばでのレンジ相場、クロス円は下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 34416.99(+102.32 +0.30%)
・日経平均 27735(+325 +1.17%)
・金・ゴールド 1761.80(+0.90 +0.05%)
・原油・WTI 77.43(-1.50 -1.90%)
経済指標
★★★
21:15 (米) 9月ADP雇用統計(前月比)
前回:37.4万人 予想:42.8万人 結果:56.8万人
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:NYダウの続伸
▽弱気材料:なし
◆ドル円はレンジ相場
◆クロス円は下落
◆米10年債利回りは1.526%と小幅に低下
◆ドルストレートは売りに押される
◆米国株は続伸
◆欧州株は-1%安
◆原油は-1.9%安
◆金は変わらず
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆日経平均先物は+173円高の27702円
☆円安株高の地合いと予想
米国株は続伸
昨晩のNYダウは、+102ドル高と続伸しました。
序盤の-450ドル安からは戻しており、買戻しの強さがうかがえます。特に材料は出ておらず、好決算銘柄中心に買いが入った様子。
ナスダックも+0.47%高と、終盤にかけプラスに転じました。
マイクロソフト+1.51%高、アマゾン+1.27%高、アルファベット+1.13%高と時価総額上位が続伸。
ヘルスケアやエネルギー株が若干売られましたが、全体的には小幅に買われている印象です。
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ドル以外下落
ドル円は111円台半ばでのレンジ相場、方向感なく推移しました。
米9月ADP雇用統計が56.8万人と予想42.8万人を上回ったものの、買いは一時的なものにとどまっています。
米10年債利回りは1.526%と伸び悩み、明日の米雇用統計を前に様子見ムードに。
一方、ドルストレートが売りに押されたことで、クロス円は全体的に下落。
ドル買いに押され欧州通貨が売られたほか、原油高の一服で資源国通貨への買いも弱まりました。
ただ、堅調な株式市場を背景に、下値は買い支えが入ると予想しています。
米10年債利回り
原油は77ドル台と高値圏
金はほぼ変わらず、方向感なく推移しています。
先週から1750ドル前後での推移が続いており、ひとまず下値模索の動きはおさまった様子。
しかし、米利回りの上昇で上値の重い状態が続くと予想しています。
原油は-1.9%安、77ドル台と高値圏は維持しています。
しかし、米週間在庫統計は234.5万バレルと、予想79.6万バレルを上回っていました。
高値では利食い売りが出ており、需要一服で上値は重くなっていくと思われます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+173円高の27702円と続伸しました。
米国株が続伸し、ドル円が堅調に111円台を維持していることから、現物株も買われると予想します。
ドル円の下値は111.20円と111.00円がサポートライン、上値は111.50円や1111.65円、111.75円がレジスタンスライン。
米雇用統計を前に、111円台半ばでの値固めが続くでしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:36.2万件 予想:34.8万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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