2021年8月2日~8月7日のFX為替相場予想
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FOMCで再びドル安に
今週は、週半ばのFOMCでドル安が進みました。
インフレが一時的なものでテーパリングの時期は明言されず、内容は前回と同じものだったのですが、週後半にかけドル安の地合いとなっています。
米10年債利回りは、1.281%から1.226%へ低下しました。
ドル円は一時109.03円まで下押しする場面もありましたが、その後は109円台後半へ戻して週末を迎えています。
米国株は再び史上最高値付近にあり、リスクを積極的に取る動きの方が強いため、下がったところは円安で下げ渋ると予想しています。
一方、ドルストレートの上昇で、クロス円は下げ渋りました。
ドル安で欧州通貨が強いと予想、原油が73ドル台へ乗せていることから資源国通貨も買いが入りやすいと思われます。
米主要企業決算発表がピークを過ぎたことで、米7月雇用統計などに注目が集まるでしょう。
米主要企業決算発表予定
8/3(火)
アムジェン
8/4(水)
GM
8/5(木)
モデルナ
FX通貨ペアなど中長期予想
通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
---|---|---|
ドル円 | 109円台後半へ下落。(106.23円@9/5) | |
ユーロドル | 1.1800ドル台へ上昇。(1.1836@9/5) | |
日経平均 | 27,000円台前半へ下落。(23205@9/5) | |
NYダウ | 史上最高値付近で推移。(28133ドル@9/5) | |
金(Gold) | 1800ドル台前半で推移。(1940ドル@9/5) | |
原油(WTI) | 73ドル台へ上昇。(70.83ドル@6/12) |
経済指標
来週は、金曜日に米7月雇用統計が発表されます。
米7月非農業部門雇用者数は、前回85.0万人に対し予想88.8万人と小幅に増加する予想。平時の20万人前後に比べて高水準なので、予想値付近であれば問題ないでしょう。
水曜日の米7月ADP雇用統計や、木曜日の米新規失業保険申請件数にも注目。
8/2(月)
(米)7月製造業PMI、7月ISM製造業景況指数、
6月建設支出
3日(火)
(米)6月製造業新規受注
4日(水)
(米)7月ADP雇用統計、7月総合PMI、
7月ISM非製造業景況指数
5日(木)
(米)6月貿易収支、新規失業保険申請件数
6日(金)
(米)7月雇用統計、7月失業率、7月平均時給、
6月卸売在庫、6月卸売売上高
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