2013年09月17日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 99.05 下落 (1時間足) ↓
予想レンジ 98.50~99.40
【THV V4による分析】
ファストトリックスの色が緑色から赤色に変わりました。
一目の雲を抜けた場合、昨日の安値を試すでしょう。
【昨日の概要】
週末の間に次期FRB議長の有力候補であるサマーズ氏が指名を辞退したことから、週明けのドル円は99.40円から窓を開けて98円台後半へ下落しました。
NY時間には98.65円まで下押し、その後は売られすぎから反発して99.15円へ戻しましたが、現在は99.05円付近で推移しています。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15494.78(+118.72 +0.77%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・14575(大証終比:+255 +1.78%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1317.80(+9.20 +0.70%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・106.59(-1.62 -1.50%)
【重要経済指標】
★★★
21:30 (米)9月NY連銀製造業景気指数
前回:+8.24 予想:+9.00 結果:+6.29
【その他】
(日) 休場(敬老の日)
【今日の戦略】
<米FOMC通過までは小幅な値動きか>
次期FRB議長の有力候補であるサマーズ氏が辞退したことから、現在はFRB副議長のイエレン氏が最有力候補となっています。
イエレン氏は、バーナンキFRB議長の路線を引き継ぐ方針なので、緩和縮小のペースをゆっくりにする可能性が高く、ドルの利上げ時期も遅くなる可能性が高くなったため、株は上昇しましたがドルは売られました。
NYダウは再度15500ドルの高値圏まで上昇しましたが、株高とはいえ上値は重く、今日・明日はFOMC待ちでポジション調整となりそうです。
ドル円も、ほかに材料がないためFOMC通過までは軟調に推移するでしょう。
【ドル円の注文状況】
101.20円 売り
101.10円 超えるとストップロス買い システム系ファンドほか
101.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
100.80円 売り厚め・超えるとストップロス買い
100.75円 売り・超えるとストップロス買い
100.50-65円 断続的に売り・超えるとストップロス買い
100.30円 売り
100.05円 超えるとストップロス買い
100.00円 売り厚め 本邦勢ほか
99.40-50円 断続的に売り
99.10-20円 断続的に売り
99.05円 現在
98.60円 買い
98.30-40円 断続的に買い
98.25円 買い厚め
98.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
97.80円 買い厚め
97.65円 買い
97.50円 買い厚め
直近の上昇で昨日の窓埋めが終わり、上値が重いようであれば再度昨日の下値を試しに行くと予想します。
<ポンドの材料が続く>
今週は英国の経済指標が多く、本日は消費者物価指数、明日は英中銀MPC議事録公表、明後日は小売物価指数と続きます。
このところポンドの強さが目立っていますが、高値圏で利食い売りの出る水準でもあり、米FOMCとともに値動きの方向性を見極めたいところです。
【重要経済指標】
★★★
17:30 (英)8月CPI(前年比) 前回:+2.8% 予想:+2.7%
★★★
17:30 (英)8月CPIコア(前年比) 前回:+2.0% 予想:+2.0%
★★★
18:00 (独)9月ZEW景況感調査 前回:45.5 予想:42.0
★★★
21:30 (米)8月CPI(前年比) 前回:+2.0% 予想:+1.6%
★★★
21:30 (米)8月CPIコア(除食品・エネ)(前年比)
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