2021年7月14日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロドル 1.1786 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.1720~1.1800
下降トレンドが継続しています。
ファストトリックスが緑色に変わった場合、様子見とします。
株安、為替はやや上値が重い
日経平均株価は、-109円安の28608円と反落しました。
ドル円は小幅安、クロス円は方向感がありません。時間外で、欧米株とも下落しています。
このあと、21時30分に米6月PPIが発表、昨晩のCPIに続く米インフレ指標です。その後は、翌1時にパウエルFRB議長の発言、翌早朝3時にベージュブックが公表されます。
ドル円は底堅く推移
買いシグナルが発生後、堅調な地合いが続いています。
若干上値が重くなったものの、上昇トレンドは継続と見ます。
経済指標
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.8% 予想:0.5%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:6.6% 予想:6.7%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.7% 予想:0.4%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:4.8% 予想:5.1%
★★★★★
25:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
★★★★★
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
【FX】2021年ドル利上げ確率とCME FedWatch
【FX】7月はドル円が上昇する確率が高いアノマリー
本日の予想通貨ペア
※月・水・金は追記が遅れます
ユーロドル 1.1778 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.1720~1.1800
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
直近安値を下回れるか注目。
前日の概要
NYダウは+126円高、日経平均株価は+149円高の28718円と上昇しました。
ドル円は+30銭ほど上昇、クロス円はやや売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 34888.79(-107.39 -0.31%)
・日経平均 28510.00(-145.00 -0.51%)
・NY金先物 1809.90(+4.00 +0.22%)
・NY原油先物 75.25(+1.15 +1.55%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.5% 結果:0.9%
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:5.0% 予想:4.9% 結果:5.4%
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.7% 予想:0.4% 結果:0.9%
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:3.8% 予想:4.0% 結果:4.5%
本日のFX戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:良好な米インフレ指標
▽弱気材料:米国株の下落
◆ドル円は+30銭ほど上昇
◆クロス円は小幅に売られる
◆米10年債利回りは1.412%へ上昇
◆ドルストレートは全体的に下落
◆米国株は小幅安
◆欧州株は小幅に上昇
◆原油は1.5%高で75ドル台乗せ
◆金は+4ドル高
◆21時30分に米6月PPIが発表
◆翌1時にパウエルFRB議長の発言
◆翌早朝3時にベージュブックが公表
◆日経平均先物は-167円安の28550円
☆ドル高の地合いと予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
米国株は小幅に下落
昨晩のNYダウは売りに押され、-107円安と反落しました。
昨日から本格化した米主要企業決算発表ですが、JPモルガンチェースとゴールドマンサックスは予想を上回ったものの、寄り天気味でいずれも-1%超の下落。
ナスダックは、中盤にプラスへ転じる場面もありましたが、後半にかけ失速し小幅安。
いずれも史上最高値付近にあり、多少の調整は仕方がないと思われます。
決算期間のため、しばらくは個別銘柄主導での動きとなるでしょう。
米主要企業決算発表予定
7/14(水)
バンクオブアメリカ
ウェルズファーゴ
シティグループ
7/15(木)
ユナイテッドヘルスグループ
モルガンスタンレー
アルコア
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米インフレ指標を受けドル高に
昨晩発表された米6月CPIは、予想を大きく上回っていました。
結果を受けドルにまとまった買いが入り、ドル円はNY時間中も上値追い、現在110.65円まで買われています。
米10年債利回りも1.412%と、ようやく上昇し始めました。
対照的にドル以外は全て下落、クロス円は小幅安程度ですが、ドルストレートへの売りが強まってきています。
原油高で資源国通貨は比較的強いと思われますが、ユーロやポンドはドル買いに押され下値模索となるでしょう。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+4ドル高と小幅に上昇、ドル買いに上値を抑えられました。
1800ドル台を維持しているものの、米利回りの上昇が続けば再び割れると見ています。
原油は+1.5%高で75ドル台乗せ、直近の売りは一服し再び買いが入ってきました。
引き続き、経済回復や原油在庫など需要の増減に注目。毎年、今月あたりまで需要は旺盛ですが、その反動が8月に出る年もあります。
金チャート(日足)
原油チャート(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で-167円安の28550円と反落しました。
欧米株はまちまちの動き、ドル円は上昇しているものの、インフレ懸念で株式市場にとっては売り材料であるため、日本株も売りに押されると予想します。
ただ、急速なドル高でなければ株式市場への影響は限定的なので、現時点で不安材料にはならないと見ています。
ドル円の下値は110.20円や110.10円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文がたまっています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.8% 予想:0.5%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:6.6% 予想:6.7%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.7% 予想:0.4%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:4.8% 予想:5.1%
★★★★★
25:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
★★★★★
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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