2021年7月12日~7月17日のFX為替相場予想
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【FX】7月はドル円が上昇する確率が高いアノマリー
【FX】2021年ドル利上げ確率とCME FedWatch
週前半は売り、後半にかけ買戻しが入る
今週はやや乱高下、株の急落で円高が進む場面がありました。
ただ、特に悪材料は出ておらず、連日のように史上最高値を更新していた米国株のテクニカル的な売りと思われます。
株安による円高でドル円は一時110円割れ、その後は買戻しが入り110円台へ戻して週末を迎えました。
米10年債利回りは1.431%から1.360%へ低下、1.200%台からは急速に戻しているので、底を付けたかどうか確認。
クロス円も連れ安となりましたが、こちらも週末にかけ反発。通貨別には、金が買われたことでユーロドルの上昇が目立ちました。
日経平均株価は28,000円割れ、しかしNYダウとナスダックが再び史上最高値付近へ戻していることから、週明け急速に買戻しが入ると予想します。
日本株が反発すれば、為替も再び円安となるでしょう。
FX通貨ペアなど中長期予想
通貨ペアなど | 一言コメント | 方向 |
---|---|---|
ドル円 | 110円台へ下落。(106.23円@9/5) | |
ユーロドル | 1.1800ドル付近で推移。(1.1836@9/5) | |
日経平均 | 28,000円を割れる。(23205@9/5) | |
NYダウ | 史上最高値付近へ戻す。(28133ドル@9/5) | |
金(Gold) | 1800ドル台へ乗せる。(1940ドル@9/5) | |
原油(WTI) | 一時77ドル台まで上昇。(70.83ドル@6/12) |
経済指標
来週は、米インフレ指標に注目。火曜日に米6月CPI、水曜日に米6月PPIが発表されます。
金曜日には米6月小売売上高が発表、前回-1.3%に対し予想0.0%と少なくともマイナスでなければ、ドルにとってプラス材料となるでしょう。
7/12(月)
特になし
13日(火)
(米)6月消費者物価指数
14日(水)
(米)6月PPI、パウエルFRB議長の発言、ベージュブック
15日(木)
(米)新規失業保険申請件数、7月ニューヨーク連銀製造業景気指数、7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、6月鉱工業生産
16日(金)
(米)6月小売売上高、5月企業在庫、7月ミシガン大学消費者態度指数
FXチャート分析(日足)
ドル円
買戻し継続と予想。
ユーロドル
次第に上値が重くなると予想。
日経平均株価
急反発と予想。
NYダウ
買い継続と予想。
金
1800ドル付近で値固めと予想。
原油
買い継続と予想。
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