2021年3月10日のFX為替相場予想
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本日の予想通貨ペア
ポンドドル 1.3890 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.3860~1.3980
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+306ドル高、日経平均株価も+284円高の29027円で引けました。ドル円は高値更新後108円台半ばへ反落、クロス円は上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 31885.01(+82.85 +0.27%)
・日経平均 29235.00(+405.00 +1.40%)
・NY金先物 1716.90(+38.90 +2.16%)
・NY原油先物 64.01(-1.04 -1.60%)
経済指標
★★
19:00 (ユーロ) 10-12月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前期比)
前回:-0.6% 予想:-0.6% 結果:-0.7%
★★
19:00 (ユーロ) 10-12月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前年同期比)
前回:-5.0% 予想:-5.0% 結果:-4.9%
本日のFX戦略
★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料:ナスダックの大幅反発
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は108円台半ばへ反落
◆クロス円もやや買い優勢
◆米10年債利回りは1.542%へ低下
◆ドルストレートは買われる
◆米国株は上昇
◆欧州株は小幅高
◆原油は-1%安
◆金は+38ドル高
◆22時30分に米2月消費者物価指数が発表
◆日経平均先物は+191円高の29219円
☆クロス円中心に上昇と予想
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クロス円は上昇
昨晩のNYダウは、+82ドル高と小幅続伸しました。先週末に急落していたナスダックは、+4%超と大幅反発。
ドル円は一時109.23円まで上昇したものの、その後は利食い売りに押され108円台半ばへ反落しました。対照的にドルストレートが買われたため、クロス円はやや買い優勢です。
通貨別にはポンドが強く、英国の都市封鎖(ロックダウン)の解除や、前日のベイリー英中銀総裁の発言が前向きなスタンスだったことで、買いが続いています。
米10年債利回りは1.542%へ低下、今晩発表の2月CPIに注目が集まっており、インフレが進んでいるか確認したいところ。
米10年債利回り
金が1700ドル台へ戻す
ドルへ売りが入ったことで、金は+38ドル高となって、1700ドル台を回復しました。ただ、新型肺炎の流行が収まりつつある中、金の上値は重いと予想します。
原油は-1ドル安で64ドル台、テクニカル的に過熱感が高く、しばらく調整すると思われます。
通貨別には、ドルストレートとクロス円が強いと予想します。
原油(日足)
金(日足)
ドル円 注文状況
日経平均先物は、時間外で+191円高の29219円と続伸しました。ドル円は下落したものの、欧米株やクロス円が上昇しているので、日本株も買戻し継続と予想します。
ドル円の下値は108.35~108.40円が強いサポートライン、上値は108.95円がレジスタンスラインになっています。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:30 (米) 2月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.4%
★★★
22:30 (米) 2月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:1.4% 予想:1.7%
★★★
22:30 (米) 2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.0% 予想:0.2%
★★★
22:30 (米) 2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:1.4% 予想:1.4%
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