2022年7月15日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 138.73 下落(4時間足)↓
予想レンジ 138.60~139.60
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
為替は上昇一服
日経平均株価は+145円高の26788円と3日続伸しました。
ドル円は買い一巡後に小幅反落、クロス円も上昇は一服しています。時間外で、欧米株とも上昇。
このあと、21時30分に米6月小売売上高と米7月ニューヨーク連銀製造業景気指数、22時15分に米6月鉱工業生産、23時に米7月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生
上昇一服、売りシグナルが出ました。
ただ、底堅く推移しており、高値圏での調整と予想します。
経済指標
★★★★
21:30 (米) 6月小売売上高(前月比)
前回:-0.3% 予想:0.9%
★★★★
21:30 (米) 6月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.7%
★★★
21:30 (米) 7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:-1.2 予想:-1.3
★★★
22:15 (米) 6月鉱工業生産(前月比)
前回:0.2% 予想:-
★★★★
23:00 (米) 7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:50.0 予想:50.0
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 138.90 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 138.60~139.60
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-208ドル安、日経平均株価も+164円高の26643円と上昇しました。
ドル円は一時139.38円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 30630.17(-142.62 -0.46%)
・日経平均 26735(+35 +0.13%)
・金・ゴールド 1705.80(-29.70 -1.71%)
・原油・WTI 95.78(-0.52 -0.54%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.8% 予想:0.8% 結果:1.1%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:10.8% 予想:10.7% 結果:11.3%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.5% 結果:0.4%
★★★
21:30 (米) 6月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:8.3% 予想:8.3% 結果:8.2%
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:23.5万件 予想:23.5万件 結果:24.4万件
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ナスダックや米利回りの上昇
▽弱気材料:NYダウの続落
◆ドル円は一時139.38円まで上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは2.960%へ上昇
◆ドルストレートは下落
◆米国株はナスダックがプラスに転じる
◆欧州株は-1.5%安
◆金は-29ドル安と大幅下落
◆原油は小幅に売られる
◆21時30分に米6月小売売上高などが発表
◆23時に米7月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は+77円高の26720円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ナスダックがプラスに転じる
昨晩のNYダウは、-142ドル安と5日続落となりました。ただ、安値からは買戻しが続いており、序盤の-600ドル安からは戻しています。
ナスダックも安値圏からの買戻しが続き、こちらは+0.03%と小幅に上昇。
今月の米1%利上げの可能性が一気に低下したことが買い材料に。
予想を下回る決算で、JPモルガンチェースが-3.49%、自社株買いの一時停止を発表しました。シティグループ-2.99%、バンクオブアメリカ-2.30%など銀行株が連れ安に。
原油安で、エクソンモービル-2.00%、シェブロン-1.49%とエネルギー株も軟調。
値上がり銘柄数1412に対し値下がり銘柄数3467と、全銘柄中65.4%が下落しています。
一方、アナリストが投資判断を買いに引き上げたコストコが+4.01%と急伸、ウォルマート+1.95%など消費セクターが連れ高となりました。
アップル+2.05%、マイクロソフト+0.54%など、IT・ハイテク株の一角もプラスに転じています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.44%
半導体 +1.51%
旅行レジャー -1.89%
石油・エネルギー -1.86%
海運 -0.72%
銀行 -2.55%
電気自動車(EV) -0.06%
軍需産業 -0.73%
金投資 -4.35%
メタバース -0.66%
暗号資産関連 -0.62%
ドル円は一時139円台乗せ
ユーロドルチャート(日足)
ドル円は買いが続き、一時139.38円まで上値を伸ばしました。米10年債利回りは2.960%へ上昇し、ドル買いをサポートしています。
ウォラーFRB理事が「0.75%の利上げが基本シナリオで、1%の利上げに関してやや先走った可能性がある」と発言したことで、高値では売りに押されました。
しかし、今月と9月に米利上げが行われる予定となっているため、終了するまでドル高の地合いは続くでしょう。
クロス円も連れ高、円売り優勢で上昇が続きました。
対照的にドルストレートは全体的に下落、ユーロドルが一時0.9952と再びパリティを割れており、ドル高が鮮明になってきています。
本日も、円安優勢の流れと予想します。
米10年債利回り
金への売りが続く
金はまとまった売りが入り、-29ドル安と大きく下落しました。ドル高や米国株の反発が重しに。
一時1698ドルと1700ドル台を割れており、下値模索が続くと予想します。
原油は小幅に下落、95ドル台へ下げたものの、時間外で96ドルへ戻しています。
過度な売りは一服しており、しばらくは在庫の状態を見ながらの推移となるでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+77円高の26720円と続伸しました。ナスダックが反発したうえ円安が進んでいることで、日本株も買い継続と予想します。
ドル円の下値は138.40~138.50円がサポートライン、上値は139.20~139.35円がレジスタンスライン。今月の1%利上げの可能性は弱まりましたが、買い意欲は強くいずれ140円を試すと見ています。
今晩発表の、米)6月小売売上高にも注目。
経済指標
★★★★
21:30 (米) 6月小売売上高(前月比)
前回:-0.3% 予想:0.9%
★★★★
21:30 (米) 6月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.5% 予想:0.7%
★★★
21:30 (米) 7月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:-1.2 予想:-1.3
★★★
22:15 (米) 6月鉱工業生産(前月比)
前回:0.2% 予想:-
★★★★
23:00 (米) 7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:50.0 予想:50.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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