2013年12月3日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ポンドドル 1.6354 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 1.6300~1.6380
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
昨晩、せっかくの指標上げが全戻しとなってしまったため、売り圧力は強いと予想します。
【昨日の概要】
日本株は、円安に支援されてはいたのですが上値は重く、-6円安の15655円で引けました。
ドル円は、東京時間は102円台で堅調に推移、ロンドン時間に入ると米国債が売られて利回りが上昇したこともあって102.50円を突破、NY時間には103.13円まで上昇しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16008.77(-77.64 -0.48%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・15765(大証終比:+75 +0.47%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1221.90(-28.50 -2.28%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・93.82(+1.10 +1.19%)
【経済指標】
★★
10:45 (中)11月HSBC製造業PMI 前回:50.9 予想:50.5 結果:50.8
★★★★
24:00 (米)11月ISM製造業景況指数 前回:56.4 予想:55.0 結果:57.3
【今日の戦略】
<ドル高と緩和縮小懸念でやや難しい展開に>
昨晩発表された米11月ISM製造業景況指数は、予想55.0に対して結果57.3と予想を大きく上回ったため、発表を受けてドル円は103円台へ乗せました。金は2%超下落して1200ドル前半まで下落、5か月ぶりの安値水準まで下がっていて、完全にドル高状態となっています。
ただ、ISM製造業景況指数の内容は雇用をはじめ全体的に上昇していたことから、やや緩和縮小懸念が出たのか米国株は引けにかけて下落、ドル円も102.90円台へ下がりました。
<ドルストレートは下降トレンド>
ドル高の影響で、ユーロドルやポンドドル、豪ドルドルの下落が続いています。そのため、ドル円は上昇するもクロス円は上値を追えず、ドル独保高状態となっています。
米長期債利回りも2.8%台で推移、ドル高が続く限りドルストレートは下落することになるでしょう。ただ、クロス円はドル円の上昇力次第なので、どちらへ動くか予想するのが難しい状態です。
<豪経済指標に注目>
本日は、午前中に豪経済指標が盛りだくさん。経常収支、小売売上高のほか、政策金利発表と中国非製造業PMIも発表されます。
政策金利は2.5%の据え置き予想ですが、豪中銀は予想を裏切ってくることも多いので念のため要注意。仮に据え置きでも豪ドル高けん制発言は相変わらず出そうです。
【ドル円の注文状況】
104.00円 売り、OPバリア観測
103.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
103.25円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
102.92円 現在
102.60円 買い
101.80-2.20円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
101.60-70円 断続的に買い
101.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
101.15-40円 断続的に買い
101.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
100.90円 割り込むとストップロス売り
100.50円 買い厚め輸入ほか・割り込むとストップロス売り
米国株の下落と達成感から下落中、再度103円を超えられるかどうか。日本株が上昇すれば再度103円台へ突入しますが、米国株が下落したためどうなるかは微妙です。
円安の影響で日経平均先物はすでに+100円高の15755円となっていますが、現物がここまで付いてこれるかどうか注目。
【経済指標】
★★★
09:30 (豪)Q3経常収支 前回:-94億豪$ 予想:-
★★★
09:30 (豪)10月小売売上高<季調済>(前月比) 前回:+0.8% 予想:+0.4%
★★
10:00 (中)11月非製造業PMI 前回:56.3 予想:-
★★★★★
12:30 (豪)RBA・政策金利発表 前回:2.50% 予想:2.50%
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