2013年11月26日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 101.57 下落 (1時間足) ↓
予想レンジ 101.20~101.80
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドが継続しています。
いったん101円前半へ下落する可能性が強まってきました。
【昨日の概要】
日経平均株価は続伸、+237円高の15619円で引けました。
ドル円もリスクオンの円安となり、一時101.92円まで上昇する場面がありました。
ただ、一気に上昇したこともあって101円後半は上値が重く、NY時間終了前には一時101.40円付近へ急落する場面もありました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16072.54(+7.77 +0.05%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・15535(大証終比:-75 -0.48%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1241.60(-3.00 -0.24%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・94.09(-0.75 -0.79%)
【経済指標】
★★★
24:00 (米)10月中古住宅販売保留(前月比)
前回:-5.6% 予想:+2.0% 結果:-0.6%
【今日の戦略】
<NYダウは史上最高値更新も、引け前に急落>
NYダウは、一時史上最高値を更新して16109ドルまで上昇しました。その後も底堅く推移していたのですが、引け前に利食い売りが強まった影響で+7ドル高で引けています。
感謝祭前ということもあって利食い売りが出始めたようで、ドル円も連れ安となっていったん101.50円を割ったのですが、その後すぐに戻しました。
日経平均先物も一時15480円まで下落していたのですが、現在は現物よりも-100円安い15510円となっています。
とはいえ、NYダウは小幅ながらプラス引け、まだトレンド転換したわけではないので今後の動向に注目です。
<クロス円のチャートにトンカチが出現>
ユーロ円とポンド円のチャートに、一目でそれとわかるトンカチが出現しました。
上昇トレンドが終了し、下落が続く可能性が出てきたので要注意。
NY時間中には、米大手証券が豪ドル売りを推奨する動きも出ました。
テクニカル的にもデッドクロスを示唆するチャートとなっていて、上値追いは難しいでしょう。
ドル円も高値から40pipsほど下落していて、本日は各通貨ペアともに利食い売りが先行する可能性があります。
本日も特に大きな材料はないのですが、イラン核協議合意で一時1227ドルまで下げていた金にもさすがにショートカバーが入って1250ドルへ戻していることもあり、ドル円はいったん売りが先行すると予想します。
【ドル円の注文状況】
103.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
102.80円 超えるとストップロス買い大きめ
102.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
102.25円 売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
102.20円 売り厚め・超えるとストップロス買い
102.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
101.55円 現在
101.50円 買い
101.20-30円 断続的に買い
101.00円 買い・割り込むとストップロス売り
100.80-90円 断続的に買い
100.50円 買い輸入ほか
100.00-10円 断続的に買い厚め
99.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
99.30-40円 断続的に買い
101円後半は上値が重く、一度101円前半を試す可能性が高くなってきました。
101.20円と101.00円の厚いサポートで反発できるかどうか注目。
【経済指標】
★★★
22:30 (米)10月建設許可件数(季調済・年率) 前回:93.5万件 予想:-
★★★
24:00 (米)11月消費者信頼感指数 前回:71.2 予想:72.0
※10月住宅着工件数は、米政府機関閉鎖の影響で集計が間に合わず延期
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