2013年11月25日のFX為替相場予想
【明日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ユーロドル 1.3555 上昇 (日足) ↑
予想レンジ 1.3500~1.3600
【THV V4による分析】
日足ベースでトリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドが継続しています。
ユーロのマイナス金利懸念が落ち着き、ショートカバーが入っているため下値は堅そうです。
【昨日の概要】
NYダウが100ドル超上昇したことを受け日経平均株価は続伸、一時200円以上上昇する場面もありましたが、後場に入ってからは高値警戒感から利食い売りが先行、+16円高の15381円で引けました。
少し大きい文字
ドル円は、一時101円を割れる場面がありましたがすぐに戻し、NY時間には再度101.20円台へ戻しています。
【動画】NY株続伸、S&P500種の終値が初の1800ポイント台(22日)
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16064.77(+54.78 +0.34%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・15540(大証終比:+110 +0.71%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1244.10(+0.50 +0.04%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・94.84(-0.60 -0.63%)
【経済指標】
★★★
16:00 (独)Q3GDP<確報値>(前期比)
前回:速 +0.3% 予想:+0.3% 結果:+0.3%
★★★
16:00 (独)Q3GDP<確報値>(前年同期比)
前回:速 +1.1% 予想:+1.1% 結果:+1.1%
【明日の戦略】
<NYダウは史上最高値を更新中>
先週末のNYダウは史上最高値を更新し、16064ドルで引けました。日経平均先物も現物より+160円高い15540円と、再度15500円を突破しました。
株高の影響でリスクオンとなり、ドル円も101円台で堅調に推移、下がってもすぐに買い戻される地合いとなっています。
<過熱感は高いが、勢いで上昇する可能性も>
先週土曜日に発表されたドル円のIMM通貨先物ポジションは、今年最大の円ショートとなっています。
通常だと暴落前のサインなのですが、勢いでしばらく上昇する可能性もあります。ただ、11月28日には米感謝祭を控えていて、どちらかというと手じまい売りが進むのではないかと思っています。最近の円相場の上昇はアベノミクスによるものではなく米国株高に連動した上昇なので、基本的には米国株を見ながらの値動きとなるでしょう。
先週金曜日には、日本株に利食い売りが出て急落する場面も出てきました。先物はすでに15500円台へ戻していますが、現物がついてこれるかどうか注目。日経平均株価とTOPIXの相関性を表すNT倍率(日経225÷TOPIX)は12.32となっていて、かなりの過熱感を感じさせます。
【ドル円の注文状況】
102.50円 売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
102.20円 売り厚め・超えるとストップロス買い
102.00円 売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
101.80円 売り厚め・超えるとストップロス買い大きめ
101.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
101.25円 現在
100.80円 買い
100.50円 買い
100.00-10円 断続的に買い厚め
99.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
99.30-40円 断続的に買い
下値は堅いことから、序盤は100.80円~101.50円の間で推移すると予想。
その後は株価次第となるでしょう。
【経済指標】
★★★
24:00 (米)10月中古住宅販売保留(前月比) 前回:-5.6% 予想:+2.0%
【期間限定】 50万円を1年で6900万円にした投資法」とは? ランキングNO.1!
コメント