2013年11月19日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 99.98 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 99.60~100.40
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
昨晩からの流れが継続中、引き続き下落すると予想します。
【昨日の概要】
日経平均株価は先週末の流れを引き継ぎ、一時15273円まで上昇したのですが、その後は利食い売りが先行、-1円安の15164円で引けました。
一方ドル円は、株に比べると上値が重く1ドル100円がなかなか維持できず、100円を挟んでの推移となりました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15976.02(+14.32 +0.09%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・15190(大証終比:+10 +0.07%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1272.30(-15.10 -1.17%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・93.03(-0.81 -0.86%)
【その他】
02:15 (米)ダドリーNY連銀総裁 講演
03:30 (米)プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁 講演
【今日の戦略】
<NYダウは小幅続伸も、ナスダックとS&Pは下落>
NYダウは史上最高値を更新、序盤には16000ドルの節目を達成しました。
ただ、引けにかけては著名投資家のアイカーン氏が株式市場に対し「慎重」になっているとの見解を示したことで売り圧力が強まり、ナスダックは-0.93安、S&Pは0.39%安で引けています。
一方、日経平均先物は時間外で15165円と前日とほぼ変わらずですが、ドル円が1ドル100円を維持できないようであれば、本日も利食い売りが先行するでしょう。
ただ、昨日は中国株が2%超上昇していて、利食い売りに押されず上昇するようであれば株・為替ともに底堅く推移しそうです。
<本日も材料は要人発言>
昨晩の要人発言は、ダドリーNY連銀総裁がハト派、プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁はタカ派的な発言となりました。プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁は緩和継続に反対を表明、その影響もあって米国株も伸び悩みました。
本日は、9時45分にコチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、28時15分にエバンス・シカゴ連銀総裁の講演を控えています。
コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、エバンス・シカゴ連銀総裁ともにハト派ですが、エバンス・シカゴ連銀総裁は9月の時点で12月の緩和縮小開始はそれなりの確率と述べています。
また、二人ともドルの利上げに関しては慎重なため、ドル円の上値は重くなるでしょう。
【ドル円の注文状況】
101.50円 売り厚め
101.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
100.80円 売り厚め・超えるとストップロス買い
100.65円 超えるとストップロス買い大きめ
100.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
99.95円 現在
99.60円 割り込むとストップロス売り大きめ
99.20円 買い厚め
99.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
98.80-90円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
98.70円 買い
98.50円 買い厚め本邦勢ほか
98.20-30円 断続的に買い
買い材料が見当たらないため、99.60円~100.40円の間での推移となりそうです。
【経済指標】
★★★
19:00 (独)月ZEW景況感調査 前回:52.8 予想:54
【その他】
09:45 (米)コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演
28:15 (米)エバンス・シカゴ連銀総裁講演
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