2013年11月15日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドルドル 0.9323 上昇 (1時間足) ↑
予想レンジ 0.9295~0.9370
【THV V4による分析】
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
いったん下げ止まったため、一時的に反発すると予想します。
【昨日の概要】
日経平均株価は先物主導で買われて大きく上昇、+309円高の14876円で引けました。
一方ドル円は、東京時間は底堅く99.60円で推移、その後ロンドン時間に入ると1ドル100円を超え、NY時間には一時100.15円まで上昇する場面もありました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15876.22(+54.59 +0.35%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・15075(大証終比:+255 +1.69%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1286.30(+17.90 +1.41%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・93.76(-0.12 -0.13%)
【経済指標】
★★★
06:45 (NZ)Q3小売売上高(前期比) 前回:+1.7% 予想:0.90% 結果:+0.3%
★★★
08:50 (日)Q3GDP<1次速報値>(前期比)
前回:+0.9% 予想:+0.4% 結果:+0.5%
★★★
08:50 (日)Q3GDP<1次速報値>(前期比年率)
前回:+3.8% 予想:+1.6% 結果:+1.9%
★★★
08:50 (日)Q3GDPデフレータ<1次速報値>(前年同期比)
前回:-0.5% 予想:-0.5% 結果:-0.3%
★★★
22:30 (米)新規失業保険申請件数
前回:+33.6万件 予想:+33.0万件 結果:+33.9万件
【今日の戦略】
<イエレン氏の公聴会は無事通過>
昨晩24時から次期FEB議長イエレン氏の指名承認公聴会が行われました。
内容は、事前に原稿が公表されていたため特にサプライズはなかったのですが、一時ドル売りが強まり100円から99.80円へ下落する場面もありました。
イエレン氏による主な証言は下記になります。
・QE終了は早過ぎても遅過ぎても危険
・失業率が高止まりしているため緩和的な金融政策をしばらく維持
・年間2%のインフレ目標実現に取り組む
・時が訪れれば政策を正常化する手段と意志がある
・資産価格バブルの可能性を警戒、金融政策による不均衡是正を排除せず
・広範な失業関連指標は7.3%より高く、労働参加率の著しい低下も問題
・デフレ回避に注力
<ドル円はどこまで上昇するか>
昨日一気に100円を超えたドル円ですが、100円より上は上値が重く、以前のように100円を超えると一気に買いが集まるような現象は見られません。
100.25円には売り、100.50円には厚い売りがあるため、まずはここを超えられるかどうかがポイント。株価が上昇すればリスクオンで円安となりますが、株価は過熱感もあり上値はあまり追えないかもしれません。なお、日経平均先物は時間外ですでに+190円高の15060円となっています。
ドルが売られる地合いでもなさそうなので、しばらく底堅く推移しそうです。ただ、米10年債の買戻しが進んでいて、利回りが低下していくとなるとドル円の上値は抑えられるでしょう。
本日はあまり材料がないうえ週末なので、99円後半~100円前半でのレンジ相場と予想します。
【ドル円の注文状況】
101.00円 売り・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
100.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
100.25-35円 断続的に売り
100.20円 売り厚め・超えるとストップロス買い
99.95円 現在
99.60円 割り込むとストップロス売り大きめ
99.20円 買い
99.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
98.80-90円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
98.70円 買い
98.50円 買い厚め本邦勢ほか
98.20-30円 断続的に買い
98.00円 買い・割り込むとストップロス売り
97.80円 買い厚め
97.60円 買い厚め
97.50円 買い厚め輸入ほか・割り込むとストップロス売り
100.20円~100.35円に売り、100.50円にも厚めの売りがあります。ただ、100.20円と100.50円にはストップロス買いもあるので、超えれば上げ足を早めそう。
下値ではあまり注文が貯まっていないので、調整した場合は99円半ばへ下押しすることになりそうです。
【経済指標】
★★★
22:30 (米)9月NY連銀製造業景気指数 前回:+1.52 予想:+5.00
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