2013年10月03日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 97.96 下落 (1時間足) ↓
予想レンジ 97.45~98.25
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
しばらく下値模索の展開が続くと予想します。
【昨日の概要】
日経平均株価は材料出尽くし感もあり-314円安の14170円、ドル円も米9月ADP雇用統計が予想+18.0万人に対して結果+16.6万人と予想を下回ったため急落、一時97.15円まで下押ししましたが、現在では97.35円付近まで戻しています。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15133.14(-58.56 -0.39%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・14260(大証終比:+70 +0.49%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1320.70(+34.60 +2.69%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・104.10(+2.06 +2.02%)
【経済指標】
★★★
10:30 (豪)8月貿易収支 前回:-7.65億豪$ 予想:-4.50億豪$ 結果:-8.15億豪$
★★★★
20:45 (欧)ECB・政策金利発表 前回:0.50% 予想:0.50% 結果:0.50%
★★★★
21:15 (米)9月ADP雇用統計(前月比)
前回:+17.6万人 予想:+18.0万人 結果:+16.6万人
【今日の戦略】
<引き続き軟調に推移か>
リスク回避から米国債が買われて利回りが下がり、株は売られてドル円も上値が重い状態が続いています。特に昨日の日本市場は、消費増税に伴う経済対策への失望感も合わさって、外国人投資家の売りが強まりました。
ドル円はサポートの97.50円を割ってしまいましたが、日経平均株価は14000円付近で50日移動平均線や75日移動平均線がサポートしていて、ここで下げ止まるかどうか注目。割れるようであればドル円は96円台となるでしょう。
10時発表の中9月非製造業PMIの結果次第ではっきりした方向感がでるかもしれません。5月23日(木)の時のようですが…木曜日はスワップポイント3倍デーなので、売りが出やすいのでしょう。
<米政府機関閉鎖の影響は?>
10月1日より米政府機関が閉鎖されている影響で、経済指標発表の延期が相次いでいます。もちろん市民生活にも行政サービスを受けられないなど様々な影響が出ています。
ただ、米国株は下落しているもののやや落ち着いた雰囲気もあり、米政府機関閉鎖の早期解決を見込んでいるようです。
とはいえ、ここへきて売られていた金が再度買われてきているので再びリスク回避が高まってきているようにも見えますし、長引いてしまうとQE3縮小時期もずれ込んでしまう可能性があります。
米緩和縮小問題はすっかり忘れ去られてしまっているようにも見えますが、昨日のADP雇用統計のように弱い数字が出てしまうとドルの利上げもずれ込み、ドル円の上昇を妨げてしまうでしょう。
<ドル円とは対照的に上値を追っているユーロドルとポンドドル>
ユーロドルは一時1.3600台、ポンドドルは1.6200台と、ドル安の影響でユーロとポンドが上昇しています。
クロス円ではドル円の下落の影響を受けてしまうため、ユーロやポンドを買いたい場合はドルストレートにした方が良いでしょう。
【ドル円の注文状況】
100.05円 超えるとストップロス買い
99.80円 売り
99.50-60円 断続的に売り輸出ほか・超えるとストップロス買い
99.30円 売りアジア系ほか
99.25円 超えるとストップロス買いCTAほか
99.15-20円 断続的に売り(99.20円 輸出ほか)
99.00円 売り厚め輸出ほか
98.70-90円 断続的に売り
98.20-50円 断続的に売り
98.00円 売り
97.35円 現在
97.10円 買いセミオフィシャル系ほか・割り込むとストップロス売り
97.00円 買い厚め輸入ほか・割り込むとストップロス売り大きめ
96.85-90円 断続的に買い
96.50円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
96.20円 買い厚め
96.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り
97円の厚いサポートを守れるかどうか注目。
割った場合は、日経平均株価も14000円割れとなるでしょう。
【経済指標】
★★
10:00 (中)9月非製造業PMI 前回:53.9 予想:-
★★★
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前回:+30.5万件 予想:+31.3万件
★★★★
23:00 (米)9月ISM非製造業総合景況指数 前回:58.6 予想:57.0
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