2013年08月01日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 97.78 レンジ (1時間足) →
予想レンジ 97.50~98.50
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
ただ、97.50円を割るには材料が必要そうなので、98円を挟んだレンジ相場となる予想します。
【昨日の概要】
日本株、為替ともに経済指標待ちで様子見ムードが強かったのですが、ロンドン時間に入ると徐々に売られ始めました。
しかし、21時15分に発表された米7月ADP雇用統計(前月比)は予想+18.0万人に対して結果+20.0万人、21時30分に発表された米Q2GDPは予想+1.0%に対して結果+1.7%、Q2個人消費も予想+1.4%に対して結果+1.8%といずれも予想を上回るとドルが買われました。
ただ、FOMC後はドルは下落、指標で上げた分がなくなり、結局行って来いとなりました。
【昨日の結果】
・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15499.54(-21.05 -0.14%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・13680(大証終比:+80 +0.59%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1313.00(-11.80 -0.89%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・・105.03(+1.95 +1.89%)
【重要経済指標】
★★★
21:15 (米)7月ADP雇用統計(前月比)
前回:+18.8万人 予想:+18.0万人 結果:+1.7%
★★★★
21:30 (米)Q2GDP<速報値>(前期比年率)
前回:+1.8% 予想:+1.0% 結果:+1.7%
★★★
21:30 (米)Q2個人消費<速報値>(前期比年率)
前回:+2.6% 予想:+1.4% 結果:+1.8%
★★★★★
27:00 (米)FOMC・政策金利発表
前回:0.25% 予想:0.25% 結果:0.25%
【今日の戦略】
早朝に発表されたFOMC声明は特に変わりはなく、失業率やインフレ基準に関しても変更はありませんでした。
そのため、為替は行って来い、米国株は一時100ドル高だったものの徐々に売りに押され、小幅安となりました。
ドル円は、良好な米経済指標でも上値は重く98.50円で上昇がストップ、現在は97.80円で推移しています。逆にユーロドルは、1.3300台へと上昇しました。
<FOMC声明の主な内容>
・失業率、インフレ基準は変更無し
・月間850億ドルの購入維持
・資産買い入れペースを拡大もしくは縮小の用意あると再表明
・経済成長は最近のペースから上向く見通し
・住宅市場は強まったが住宅ローン金利がやや上昇
ドル円の注文状況はほとんど変わらず、97.50円に実需の厚い買いと大きめのストップロス売り、97.20円~97.40円に断続的な買いとストップロス売り、97.00円~97.10円に厚めの買いとストップロス売りがあります。
上値は98.70円に売り、99.00円には厚めの売りとストップロス買いがあります。
週末には米雇用統計を控えているので動きづらく、引き続き98円を挟んだレンジ相場が続くと予想しますが、ロンドン時間に入ると英・欧の政策金利発表を控えた激しいポジション調整が起きる可能性があるので要注意。
【重要経済指標】
★★★★★
20:00 (英)英中銀MPC・政策金利発表 前回:0.50% 予想:0.50%
★★★★★
20:00 (英)英中銀MPC・資産買い入れ規模発表 前回:3750億£ 予想:3750億£
★★★★★
20:45 (欧)ECB・政策金利発表 前回:0.50% 予想:0.50%
★★★
21:30 (米)新規失業保険申請件数 前回:+34.3万件 予想:+34.5万件
★★★★
23:00 (米)7月ISM製造業景況指数 前回:50.9 予想:52.0
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