2013年07月15日のFX為替相場予想
【明日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 99.34 下落 (日足) ↓
予想レンジ 98.50~100.00
【THV V4による分析】
トリックスは同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
日本市場が休みなので出だしは動かないと思いますが、11時に発表される中国経済指標で動意づく可能性があるので要注意。
【昨日の概要】
前日のバーナンキFRB議長の発言を受けてドルは軟調に推移、ドル円は99円前後で推移しました。日本株も、急落後の半値戻しとなる14500円前後で方向感なく推移しています。
ドル円は一時99.70円付近へ上昇したものの、米7月ミシガン大学消費者信頼感指数が予想85.0に対して結果83.9と下回ると99円割れまで急落、その後堅調に推移したNYダウにつられて99.30円付近まで戻しました。
【動画】ダウ平均とS&P500、連日最高値更新(12日)
【昨日の結果】
・ダウ平均 15464.30(+3.38 +0.02%)
・CME日経平均先物 14620(大証終比:+150 +1.04%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1277.60(-2.30 -0.18%)
・NY原油先物11月限(WTI) 105.95(+1.04 +0.99%)
【重要経済指標】
★★★
21:30 (米)6月PPI(前年比) 前回:+1.7% 予想:+2.0% 結果:+2.5%
★★★
21:30 (米)6月PPIコア(除食品・エネ)(前年比)
前回:+1.7% 予想:+1.6% 結果:+1.7%
★★★
22:55 (米)7月ミシガン大学消費者信頼感指数<速報値>
前回:84.1 予想:85.0 結果:83.9
【明日の戦略】
15日月曜日は、日本市場は海の日で休場ですが、午前中に中国のGDPや鉱工業生産、小売売上高などの重要な経済指標が発表予定となっています。
最近の中国上海株は急落後の戻し局面ではあるものの、結果次第で水を差されそうです。
ドル円は、99.80円、100.00円、100.20円に売りと100.50円に厚めの売りとストップロス買い、下は98.60円と98.50円、98.20~30円に買いがありますが、98.10円と98.00円にストップロス売りを控えています。
このところのシカゴIMM通貨先物ポジションで、再び円ショートが増えてきていますので、いったん円高になると急激な巻き戻しとなるので注意が必要です。
来週日曜日の参院選では自公が過半数獲得との見方が大半ですが、その後材料出尽くしとなってしまうと売り込まれますので、予想が付きづらい場合はやはりドルストレートを手掛けた方が良いでしょう。
また、明日から本格的に米主要企業決算が発表されます。月曜日はシティグループですが、翌日はゴールドマン・サックスやヤフー、水曜日はバンク・オブ・アメリカやIBMなど続々と発表されますので、こちらも要チェックです。
【米主要企業決算予定】
15日(月)
シティグループ
16日(火)
ゴールドマン・サックス、コカコーラ、yahoo、J&J
17日(水)
バンク・オブ・アメリカ、アメリカン・エキスプレス、IBM、インテル、イーベイ
18日(木)
モルガン・スタンレー、グーグル、マイクロソフト
19日(金)
GE、ステート・ストリート、AMD、ハネウェル
【重要経済指標】
★★★★
11:00 (中)Q2GDP(前年同期比) 前回:+7.7% 予想:+7.7%
★★★★
11:00 (中)Q2GDP(前期比) 前回:+1.6% 予想:+1.8%
★★★
11:00 (中)6月鉱工業生産(前年比) 前回:+9.2% 予想:+9.1%
★★★
11:00 (中)6月固定資産投資(前年比) 前回:+20.4% 予想:+20.2%
★★★
11:00 (中)6月小売売上高(前年比) 前回:+12.6% 予想:+12.7%
★★★
21:30 (米)7月NY連銀製造業景気指数 前回:+7.84 予想:+5.00
★★★★
21:30 (米)6月小売売上高(前月比) 前回:+0.6% 予想:+0.7%
★★★★
21:30 (米)6月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:+0.3% 予想:+0.4%
【その他】
(日)休場(海の日)
21:00 (米)タルーロFRB理事講演
24:00 (欧)アスムセンECB専務理事講演
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