2013年06月18日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 上昇 (4時間足) ↑
予想レンジ 94.35~95.20
【THV V4による分析】
トリックスは同色の緑色でクロス、上昇トレンドが続いていますが、FOMCを控え上値が重くなっています。一目の雲をしっかり抜けるかどうか注目。
【昨日の概要】
先週安値を付けた株・為替ともに反発、日経平均株価は346円高の13033円で引け、ドル円は一時95円台を回復しました。
21時30分に発表された米6月NY連銀製造業景気指数が予想±0.00に対して結果+7.84と予想を大きく上回るとドルが買われ95.05円まで上昇したのですが、その後はFOMCへの思惑からドルが売られる展開となり、94.35円付近まで下押ししました。
その後は反発して94.60円前後で推移していますが、NYダウが100ドル超の上昇にもかかわらず下落、神経質な値動きとなっています。
【昨日の結果】
・ダウ平均 15179.85(+109.67 +0.73%)
・CME日経平均先物 13090(大証終比:+30 +0.23%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1383.10(-4.50 -0.32%)
・NY原油先物11月限(WTI) 97.77(-0.08 -0.08%)
【重要経済指標】
★★
08:50 (日)4月第3次産業活動指数(前月比)
前回:-0.9%↑ 予想:+0.2% 結果:±0.0%
★★★
21:30 (米)6月NY連銀製造業景気指数
前回:-1.43 予想:±0.00 結果:+7.84
【その他】
(ア)休場(青年の日)
22:15 (欧)アスムセンECB専務理事講演
25:30 (欧)メルシュECB専務理事
【今日の戦略】
FOMCを控え、為替は株のように素直に反発とは行かず、95円より上は重くなっています。
円高により、日経平均先物は時間外で12960円と13000円を割れていますが、NYダウはプラスを維持したため、午前中は円安株高の流れが戻りそう。ドル円がどこまで反発できるか注目です。
本来であれば経済指標が良ければドル高要因なのですが、QE3縮小の思惑から株が売られて円高となる可能性もあります。今晩は米CPIや住宅関連指標が発表されますが、発表後はまた行って来いなどの神経質な値動きとなりそうです。
そのため、FOMC通過までは様子見が無難。
あるいは、最近のパターンから、午前中にドル買い午後に売却、でも良いかもしれません。
【重要経済指標】
★★
13:30 (日)4月鉱工業生産指数<確報値>(前月比) 前回:速+1.7% 予想:-
★★
15:00 (日)5月工作機械受注<確報値>(前年比) 前回:速-7.4% 予想:-
★★★
17:30 (英)5月CPI(前年比) 前回:+2.4% 予想:+2.6%
★★★
17:30 (英)5月CPIコア(前年比) 前回:+2.0% 予想:+2.1%
★★★
18:00 (独)6月ZEW景況感調査 前回:+36.4 予想:+37.0
★★★
21:30 (米)5月CPI(前年比) 前回:+1.1% 予想:+1.4%
★★★
21:30 (米)5月CPIコア(除食品・エネ)(前年比) 前回:+1.7% 予想:+1.7%
★★★
21:30 (米)5月住宅着工件数(季調済・年率) 前回:85.3万件 予想:95.0万件
★★★
21:30 (米)5月建設許可件数(季調済・年率) 前回:101.7万件 予想:97.8万件
【その他】
15:00 ドラギECB総裁講演
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