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2013年06月11日のＦＸ為替相場予想
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【今日の推奨通貨ペア】（欧州時間まで）
ドル円 98.86 上昇 （4時間足） ↑
予想レンジ 98.50～99.60
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
トリックスは同色の緑色でクロス、上昇トレンドが継続しています。レジスタンスラインの99.30円を抜ければ一段高となるでしょう。
【昨日の概要】
先週末の米雇用統計が良い方向に解釈され、株・為替ともに一気に上昇、日本株は636円高の13514円で引け、ドル円も98円台で推移しました。
NY時間に入り、スタンダード・アンド・プアーズが米格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げるとドル円は急騰、一時99円台で推移しました。
しかし、今度はこれがFRBの緩和縮小懸念につながり、NYダウは小幅にマイナスとなったため、ドル円は再度98円台へと下落しています。
【昨日の結果】
・ダウ平均 15238.59（-9.53 -0.06%）
・CME日経平均先物 13570（大証終比：-50 -0.37%）
・NY金先物12月限（COMEX） 1386.00（+3.00 +0.22%）
・NY原油先物11月限（WTI） 95.77（-0.26 -0.27%）
【重要経済指標】
★★★
08:50 （日）Q1GDP＜1次速報値＞(前期比) 前回：速+0.9％ 予想：+0.9％ 結果：+1.0％
★★★
08:50 （日）Q1GDPデフレータ＜1次確報値＞(前年同期比)
前回：速-1.2％ 予想：-1.2％ 結果：-1.1％
★★
08:50 （日）4月国際収支‐経常収支
前回：+1兆2512億円 予想：+3309億円 結果：+7500億円
★★
08:50 （日）4月国際収支‐貿易収支
前回：-2199億円 予想：-7315億円 結果：-8188億円
【その他】
22:50 （米）ブラード・セントルイス連銀総裁講演
【今日の戦略】
NYダウは冴えなかったものの、昨日は日本株が大幅に続伸したことから、午前中はその余韻から続伸するでしょう。ドル円も再度99円台へと戻れるかどうか注目。
今後は、日本株は13700円を抜ければ14200円まで上昇余地があり、ドル円も99.30円を抜ければ25日移動平均線の100円前後まで上昇すると予想します。メジャーＳＱも普通に13500～14000円で迎えそうです。
問題はそのあとで、いったん利食い売りに押される可能性が非常に高いので要注意。
15時30分からは黒田日銀総裁の会見が予定されていますが、底値からの反発上昇中のため以前のように失望感から売られるようなことはないでしょう。
ただ、アメリカの緩和縮小に関する思惑もあって、むしろアメリカの動向に対して目が離せない状態が続いています。
【重要経済指標】
★★★★★
日銀･政策金利発表 前回：0.00～0.10％ 予想：0.00～0.10％
★★★★
17:30 （英）4月鉱工業生産指数(前月比) 前回：+0.7％ 予想：±0.0％
【その他】
15:30 （日）黒田日銀総裁会見
16:00 （欧）リーカネン・フィンランド中銀総裁講演
25:30 （欧）プラートECB専務理事講演
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