2013年06月05日のFX為替相場予想
【今日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドル円 96.49 下落 (4時間足) ↓
予想レンジ 95.95~96.85
【THV V4による分析】
ファストトリックスの色が変わりました。
ゼロライン付近ですが、ドル円が弱含めば昨日の下値近辺まで下落すると予想します。
【昨日の概要】
ドル円は99円台からスタートだったのですが、NYダウが138ドル高となっていたため、本日の東京市場は売り買いが交錯、午前中は売られたものの徐々に買いが入り、後場になると270円上昇して引けました。
ロンドン時間に入るとドル買いが活発になり、一時100.40円付近まで上昇しました。ただ、その後は徐々に下落し、NYダウがマイナス圏へ下落するとドル円も100円を何度か割れ、現在もちょうど100円を挟んでの攻防が続いています。
【昨日の結果】
・ダウ平均 15177.54(-76.49 -0.50%)
・CME日経平均先物 13565(大証終比:-85 -0.63%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1397.20(-14.70 -1.04%)
・NY原油先物11月限(WTI) 93.31(-0.14 -0.15%)
【重要経済指標】
★★
10:00 (中)5月非製造業PMI 前回:54.5 予想:- 結果:54.3
★★★★
10:30 (豪)4月小売売上高<季調済>(前月比)
前回:-0.4% 予想:+0.3% 結果:+0.2%
★★★★
23:00 (米)5月ISM製造業景況指数 前回:50.7 予想:50.5 結果:49.0
【その他】
(NZ) 休場(女王誕生日)
20:20 (米)ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演
【今日の戦略】
本日は、午前中に豪・中国経済指標発表ののち、11時からアベノミクス第3段として経済政策が発表されます。
第1弾、第2弾と比べると株価全体ではなく個別に影響を与える感じになりそうですが、材料が出れば株価が大きく動く半面、真新しいものがなければ失望売りにつながる可能性もあります。
昨日は、途中まで時間外で日経平均先物が100円以上上げていたのですが、NYダウが下落したため帳消しになっていて、13,565円で推移しています。
また、夜は週末の米雇用統計を占う米ADP雇用統計と、非製造業の景気動向を探るISM非製造業総合景況指数が発表されます。予想はどちらも前回に比べて良いものになっていますが、今日から雇用統計までの3日間に発表される経済指標には神経質に反応しますので、急騰や急落に注意しましょう。
昨晩はNYダウが下落したため、11時までは円高ドル安で推移すると予想します。そのあとはアベノミクス第3段の内容に左右されるでしょう。
【重要経済指標】
★★★★
10:30 (豪)Q1GDP(前期比) 前回:+0.6% 予想:+0.8%
★★★★
10:30 (豪)Q1GDP(前年同期比) 前回:+3.1% 予想:+2.7%
★★
10:45 (中)5月HSBCサービス業PMI 前回:51.1 予想:-
★★★
18:00 (欧)Q1GDP<速報値>(前期比) 前回:速-0.2% 予想:-0.2%
★★★
21:15 (米)5月ADP雇用統計(前月比) 前回:+11.9万人 予想:+17.0万人
★★★★
23:00 (米)5月ISM非製造業総合景況指数 前回:53.1 予想:53.5
【その他】
09:00 (米)フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
【期間限定】 50万円を1年で6900万円にした投資法」とは? ランキングNO.1!
コメント