2013年06月03日のFX為替相場予想
【明日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 100.45 下落 (日足) ↓
予想レンジ 99.70~101.00
【THV V4による分析】
トリックスは赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
先週に引き続き、徐々に下値を切り下げていくと予想します。
【昨日の概要】
日経平均は一時+300円高となりましたが引けにかけて徐々に下落、185円高の13774円で引けましたが、時間外では13455円となっていて、すでに300円以上下落しています。
ドル円もいったんは101円台に反発したものの、NYダウが200ドル下げるとリスク回避から円高傾向となり、100円前半まで下落しました。
【動画】NY株急反落、終盤の大幅な下げで(31日)
【昨日の結果】
・ダウ平均 15115.57(-208.96 -1.36%)
・CME日経平均先物 13510(大証終比:-190 -1.40%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1393.00(-19.00 -1.35%)
・NY原油先物11月限(WTI) 91.97(-1.64 -1.75%)
【重要経済指標】
★★
08:30 (日)4月失業率 前回:4.1% 予想:4.1% 結果:4.1%
★★
18:00 (欧)4月失業率 前回:12.1% 予想:12.2% 結果:12.2%
★★★
21:30 (加)Q1GDP(前期比年率) 前回:+0.9%↑ 予想:+2.3% 結果:+2.5%
★★★
22:55 (米)5月ミシガン大学消費者信頼感指数<確報値>
前回:83.7 予想:83.9 結果:84.5
【その他】
21:45 (米)ピアナルト・クリーブランド連銀総裁講演
【明日の戦略】
NYダウは米5月ミシガン大学消費者信頼感指数が予想83.9に対して結果84.5と好調だったので序盤は上昇したのですが、引けにかけては緩和策縮小の思惑と週末&月末要因のために下落しました。
こうなると、経済指標結果が良くても緩和策縮小の思惑で株価が下がり為替も下がり、悪かったら悪かったで下がってしまうので、予想しづらい局面となってきました。
昨日発表された中国5月製造業PMIは予想50.0に対して50.8と予想を上回りましたが、省エネ家電の購入補助策打ち切りによる駆け込み需要との観測もあり、先が読めません。
週明けは追証&先物証拠金引上げの影響で売り圧力が強く、ドル円も下値を切り下げつつ100円前半まで下落して節目に迫ってきていることから、神経質な展開となりそうです。
仮に100円を割ってしまうとロスカットを巻き込んで1~2円下落する可能性が高く、逆に反発すれば株価も一気に反発するため、株・為替ともに手が出しにくい状況です。
ただ、テクニカルに従えばまだまだ過熱感の高いドル円は売り継続と見ても良いかもしれません。特に豪ドルは弱い値動きが継続するでしょう。
現在、ドル円は25日移動平均線を割れていて、50日移動平均線の98.95円と75日移動平均線の97.40円付近がサポートラインとなっています。
また、株価に関しても積み上がった信用買い残が整理されるまでは上値は重いと見ます。ちなみに、買い残は5月29日時点で26億株弱、23日のピーク時以降3億株減少しましたが、まだまだ買い残が多く、6月14日のメジャーSQに向けてひと波乱ありそうです。(いえ、あるでしょう(笑))
【重要経済指標】
★★
10:00 (中)5月非製造業PMI 前回:54.5 予想:-
★★★★
10:30 (豪)4月小売売上高<季調済>(前月比) 前回:-0.4% 予想:+0.3%
★★★★
23:00 (米)5月ISM製造業景況指数 前回:50.7 予想:50.5
【その他】
(NZ) 休場(女王誕生日)
20:20 (米)ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演
【期間限定】 50万円を1年で6900万円にした投資法」とは? ランキングNO.1!
コメント