2013年02月27日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 91.89 売り (4時間足) ↓
予想レンジ 90.80~92.50
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
ボラティリティが高い状態が続いていますので、想定以上の急落・急騰には要注意してください。
【昨日の概要】
イタリア総選挙の混迷により円高が進行、朝方はドル円は90.75円、ユーロ円119.05円、ポンド円138.70円、豪ドル円93.64円まで下落、その後売られすぎから反発しました。
24時に発表された米消費者信頼感指数と住宅関連指標は、ともに予想を大きく上回り、ドル円は一時急騰して92.40付近まで上昇しましたが上値は重く、91.14円まで下落したあと再度92円まで戻すなど、ボラティリティの高い状態が続きました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 13900.13(+115.96 +0.84%)
・CME日経平均先物 11380(大証終比:-30 -0.26%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1615.50(+28.90 +1.82%)
・NY原油先物11月限(WTI) 92.63(-0.48 -0.52%)
【重要経済指標】
★★★
24:00 (米)2月消費者信頼感指数 前回:58.6 予想:60.6 結果:69.6
★★★
24:00 (米)1月新築住宅販売件数(季調済・年率)
前回:36.9万件 予想:38.0万件 結果:43.7万件
★★★
24:00 (米)1月新築住宅販売件数(前月比)
前回:-7.3% 予想:+3.0% 結果:+15.6%
【その他】
09:00 (米)ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
24:00 (米)バーナンキFRB議長議会証言
【本日の戦略】
昨晩のNYダウが100ドル超上昇した影響で各通貨ペアも反発しましたが、依然としてトレンドは下降気味と見ます。
昨晩のバーナンキFRB議長議会証言は緩和姿勢を維持する内容で、質疑応答では日銀のデフレ脱却への取り組みも支持していましたが、イタリア総選挙の影響が根強く、ユーロを中心に上値は重いと見ます。
昨日と同様、下値模索が続き各通貨ペアともに円高ドル安が継続すると予想します。
【重要経済指標】
★★★
06:45 (NZ)1月貿易収支 前回:+4.86億NZ$ 予想:+0.98億NZ$ 結果:-3.05億NZ$
★★★
22:30 (米)1月耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)
前回:+1.3% 予想:+0.3%
【その他】
26:30 (欧)ドラギECB総裁講演
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