2013年02月28日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
豪ドル円 94.29 買い (4時間足) ↑
予想レンジ 93.70~94.85
【THV V4による分析】
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
ただし、イタリア政局懸念などファンダメンタルズ的に問題があるので、買いが続くのは難しいかもしれません。
【昨日の概要】
早朝はやや円安気味だったのですが、日経平均株価が100円超下げると次第に円高となり、上値が重くなりました。
しばらくの間狭いレンジ相場が続いていましたが、22時台にイタリア総選挙で浮上した第三局の「5つ星運動」党首グリッロ氏が、第一党となった中道左派連合のベルサニ氏の信任投票をしないと述べ、議会での支援をしないだろうとしました。
また、党所属議員はどの政府にも信任投票をしないだろうと語ったことから円高が進行、ドル円は91.35円付近まで下落、ユーロ円も本日安値となる119.46円まで急落しています。
ただ、その後はバーナンキFRB議長が議会証言で、前日に続きFRBの景気浮揚策を強く擁護したことが材料視されNYダウが高値更新、為替も円安となりました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 14075.37(+175.24 +1.26%)
・CME日経平均先物 11460(大証終比:+200 +1.76%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1595.70(-19.80 -1.23%)
・NY原油先物11月限(WTI) 92.76(+0.13 +0.14%)
【重要経済指標】
★★★
06:45 (NZ)1月貿易収支
前回:+4.86億NZ$ 予想:+0.98億NZ$ 結果:-3.05億NZ$
★★★
22:30 (米)1月耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)
前回:+1.3% 予想:+0.3% 結果:1.9%
【その他】
26:30 (欧)ドラギECB総裁講演
【本日の戦略】
昨晩は為替の材料は特になかったのですが、NYダウにつられて上昇しました。イタリアの政局懸念も一服、金が売られドルが上昇した形となっています。
為替関連のニュースよりも、株価と連動して動くことが多くなってきたように思えますが、今晩は米GDPや個人消費、新規失業保険申請件数に注目する必要があります。
円高ドル安は一服していますが、イタリア政局懸念が再度取り上げられ、ネガティブな情報が流れることもあるので要注意。
【重要経済指標】
★★★
06:45 (NZ)1月住宅建設許可件数(前月比)
前回:+9.4% 予想:-1.5% 結果:-0.4%
★★★
15:45 (瑞)Q4GDP(前年同期比) 前回:+1.4% 予想:+1.0%
★★
17:55 (独)2月失業率 前回:6.8% 予想:6.8%
★★★★
22:30 (米)Q4GDP<速報値>(前期比年率) 前回:-0.1% 予想:+0.5%
★★★
22:30 (米)Q4個人消費<速報値>(前期比年率) 前回:+2.2% 予想:+2.3%
★★★
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前回:36.2万件 予想:36.0万件
【その他】
06:30 (米)フィッシャー・ダラス連銀総裁講演
17:00 (欧)コンスタンシオECB副総裁講演
17:30 (欧)プラートECB専務理事講演
22:15 (米)ロックハート・アトランタ連銀総裁講演
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