2012年12月06日のFX為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】(欧州時間まで)
ドル円 82.46 買い (1時間足) ↑
予想レンジ 82.20~82.70
【THV V4による分析】
米ISM非製造業総合景況指数をきっかけに上昇、ファストトリックス、スロートリックスは同色、クロスする前の状態となっています。
ややあいまいな状態なので、クロスするかどうか引き続き要チェック。
【昨日の概要】
今週末の雇用統計を占うADP雇用統計は、予想+12.5万人に対して結果+11.8万人と予想を下回り、ドル円は下落しました。
ユーロドルは一時1.3126近辺と10月18日の高値1.3129に一時迫ったのですが、その後、スペイン債入札後に流通市場でスペイン金利が上昇したことが嫌気され、ユーロドルは1.31を割り込みました。
しかし、24時発表のISM非製造業総合景況指数が予想を上回ると円安ドル高となり、ドル円は82.45、ポンド円は132.70と昨日の高値を更新しました。
【昨日の結果】
・ダウ平均 13034.49(+82.71 +0.64%)
・CME日経平均先物 9520(大証終比:+40 +0.42%)
・NY金先物12月限(COMEX) 1693.80(-2.00 -0.12%)
・NY原油先物11月限(WTI) 87.88(-0.62 -0.70%)
【経済指標結果】
★★★★
09:30 (豪)Q3GDP(前年同期比)
前回:+3.1% 予想:+3.1% 結果:+3.1%
★★
10:45 (中)11月HSBCサービス業PMI 前回:53.5 予想:- 結果:52.1
★★★
22:15 (米)11月ADP雇用統計(前月比)
前回:+15.8万人 予想:+12.5万人 結果:+11.8万人
★★★★
24:00 (米)11月ISM非製造業総合景況指数
前回:54.2 予想:53.5 結果:54.7
【その他】
10:30 (日)西村日銀審議委員講演
23:00 (欧)アスムセンECB専務理事講演
27:40 (米)ブラード・セントルイス連銀総裁
【本日の戦略】
総長発表されたNZ政策金利は予想通りの2.50%。
午前中発表予定の豪雇用統計はやや芳しくない予想となっています。
夜は英とEUの政策金利発表となっていて、前回と変わらない予想となってはいますが、一時的にボラティリティが高くなることが予想されます。
また、為替だけを見ているとちょっと目立たないのですが、金(Gold)が下落しています。
来年は米景気回復が加速するとして、金相場はこの12年間続いた上昇相場に一旦ピークを付ける可能性を指摘したアナリストレポートも出回っている模様。
もしそうなれば、ドルの上昇に拍車がかかり、円安ドル高となりやすくなるでしょう。
【経済指標発表予定】
★★★★★
05:00 (NZ)RBNZ・政策金利発表 前回:2.50% 予想:2.50% 結果:2.50%
★★★★
09:30 (豪)11月新規雇用者数(前月比) 前回:+10700人 予想:±0人
★★★★
09:30 (豪)11月失業率 前回:5.4% 予想:5.5%
★★★
17:15 (瑞)11月CPI(前年比) 前回:-0.2% 予想:3.1%
★★★
19:00 (欧)Q3GDP<速報値>(前年同期比) 前回:-0.6% 予想:-0.6%
★★★★★
21:00 (英)英中銀MPC・政策金利発表 前回:0.50% 予想:0.50%
★★★★★
21:00 (英)英中銀MPC・資産買い入れ規模発表 前回:3750億£ 予想:3750億£
★★★★★
21:45 (欧)ECB・政策金利発表 前回:0.75% 予想:0.75%
★★★
22:30 (米)新規失業保険申請件数 前回:39.3万人 予想:38.0万人
【その他】
22:30 (欧)ドラギECB総裁記者会見
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