2024年3月25日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
豪ドルドル 0.6526 下落(4時間足)↓
予想レンジ 0.6450~0.6540
下降トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安でやや円買い優勢
日経平均株価は、-474円安の40414円と下落しました。時間外で、欧米株ともやや下落。
ドル円は-15銭ほど下落、クロス円も小幅に下落しています。
このあと、23時に米2月新築住宅販売件数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
午後、上昇トレンドが継続しています。
ただ、通貨別強弱は円が強くなってきており、上値は重い様子。
明日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- ドル円は151円台半ばへ下落
- クロス円も売りに押される
- NYダウは5日ぶりに反落
- 商品相場は下落
明日の予想通貨ペア
豪ドルドル 0.6513 下落 (1時間足)↓
予想レンジ 0.6450~0.6540
サイバーシグナル(Cyber Signal)による分析
売りシグナルが発生、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+269ドル高、日経平均株価も+72円高の40888円と上昇しました。
ドル円は151円台半ばへ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 39475.90(-305.47 -0.77%)
・日経平均 40515.00(-373 -0.91%)
・金・ゴールド 2164.14(-16.66 -0.76%)
・原油・WTI 80.82(-0.25 -0.31%)
経済指標
特になし
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は151円台半ばへ下落
◆クロス円も売りに押される
◆米10年債利回りは4.184%へ低下
◆ドルストレートは全面安
◆米国株は利食い売り優勢
◆欧州株はやや買い優勢
◆金は-16ドル安
◆原油は-0.31%安
◆23時に米2月新築住宅販売件数が発表
◆サンデーダウは-19ドル安
◆日経平均先物は-210円安の40500円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は利食い売りに押される
先週末のNYダウは後半にかけ売られ、-305ドル安と5日ぶりに反落しました。
ナスダックは、+0.16%高と続伸。
週末を前に、利益確定の動きが優勢となっています。
来年度の減収見通しを示したナイキが、-6.90%と大きく下落。ウェルズファーゴ-1.25%、JPモルガンチェース-1.23%、バンクオブアメリカ-1.22%、シティグループ-0.83%と銀行に売り。ホームエポ-1.25%、コストコ-1.04%、ウォルマート-0.94%と消費や小売りも軟調。
対照的に、エヌビディア+3.12%、アルファベット+2.04%、アップル+0.53%、アマゾン+0.40%とIT・ハイテク株の一角が続伸。
全体的には、値上がり銘柄数1347、値下がり銘柄数3205と全銘柄中の68.2%が下落した。
テーマ別株価変動率
アップル関連 -0.15%
半導体 +0.45%
生成AI +0.18%
銀行 -0.92%
石油・エネルギー -0.24%
軍需産業 +0.03%
暗号資産関連 -2.31%
インド関連 -0.56%
為替はやや調整が入る
米10年債利回り
ドル円はやや調整が入り、151円台後半から半ばへ下落しました。一時151円付近まで下押しする場面もありましたが、下がったところでは買い支えも。
特に材料は出ておらず、週末を前に調整が入った様子。米10年債利回りは4.184%へ低下したものの、円安がサポートすると見ます。
クロス円も連れ安となって、全体的に下落しました。ドル円以外のドルストレートが売られたことで、オセアニア通貨は-1%近く下落。
英2月小売売上高(前月比)が0.0%と予想-0.3%を上回ったことで、ポンドはやや下げ渋る場面も。
全体的にはドル買いに押される一方、円安で下値は限定的と予想します。
商品相場は下落
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金は-16ドル安、高値圏で利食い売りに押されました。下がったところでは買いが入っており、2150ドルがサポートラインとなっています。
原油は-0.31%安と、小幅に下落しました。ドル高やダウ安のなか、ガザ協議で見送りムードに。
ガザのラファへの地上侵攻計画などを巡り、イスラエルのネタニヤフ首相とブリンケン米国務長官が会談を行いましたが、「米国の支持がなくても計画を遂行する」と伝えたことが明らかとなっており、会談は不調に終わったことが下支え。
地政学的リスクが続いているため、原油への買いが続くと予想します。
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-210円安の40500円と反落しました。サンデーダウは、-19ドル安と小幅に下落。
やや円高のなかNYダウが反落したことで、日本株も調整が入ると予想します。
ドル円の下値は151.20円や151.00円がサポートライン、上値は151.50円より上に売り注文。売りが厚いため一気に152円台乗せは難しそうで、しばらく値固めしたのちじり高の動きと見ます。
ドル円板情報
経済指標
★★★
23:00(米)2月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:66.1万件 予想:67.5万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント