2023年10月2日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ドル円 149.67 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 149.00~145.00
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
ドル高の地合いが継続
日経平均株価は、-97円安の31759円と続落しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は149円台後半へ上昇、クロス円は小幅に下落しています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間、上昇トレンドが継続しています。
通貨別強弱はドルが最も強く、上値追い継続と見ます。
明日のFX予想
※追記は17時すぎになります
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 日銀が臨時の国債買い入れオペを通知
- ドル円は149円台へ戻す
- クロス円も連れ高
- 欧州株やナスダックが反発
- 金は1850ドル付近へ続落
CyberSignalによる分析
ドル円 149.31 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 149.00~145.00
CyberSignalによる分析
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが継続すると予想します。
前日の概要
NYダウは+116ドル高、日経平均株価は-14円安の31857円と下落しました。
ドル円は149円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
<h4>前日の結果</h4>
・ダウ平均 33507.50(-158.84 -0.47%)
・日経平均 31855(-5 -0.02%)
・金・ゴールド 1848.31(-16.24 -0.87%)
・原油・WTI 90.77(-0.94 -1.02%)
経済指標
★★★
22:45(米)9月シカゴ購買部協会景気指数
前回:48.7 予想:47.1 結果:44.1
★★★
23:00(米)9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:67.7 予想:67.7 結果:68.1
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:ナスダックや米利回りの上昇
▽弱気材料:NYダウの続落
◆ドル円は149円台前半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.579%へ上昇
◆ドルストレートは小幅に買われる
◆米国株はナスダックが下げ渋り
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は-16ドル安と続落
◆原油は-1.02%安
◆24時に米パウエルFRB議長の発言
◆サンデーダウは+86ドル高
◆日経平均先物は-51円安の31806円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は安値では買戻しも
先週末のNYダウは買い優勢でスタートしたものの、次第に売りに押され-158ドル安と反落しました。
ナスダックは下がったところで買い支えが入り、+0.14%高と小幅続伸。
いずれも米利回りの上昇が重しとなっており、積極的な買いは入りづらいようです。
バークシャー・ハサウェイ-1.89%、JPモルガンチェース-1.74%と銀行・投資が下落。ウォルマート-1.61%、コストコ-0.65%、ホームデポ-0.44%と小売や消費に売り。アッヴィ-2.10%、イーライリリー-1.34%、メルク-1.29%、ユナイテッドヘルス-1.16%とヘルスケアも軟調でした。
対照的に、良好な決算や在庫の減少でナイキが+6.68%と大きく上昇。テスラ+1.56%、エヌビディア+0.95%、アマゾン+0.91%、マイクロソフト+0.67%、アップル+0.30%とIT・ハイテク株に買い。
全体的には、値上がり銘柄数2084、値下がり銘柄数2522と全銘柄中の52.1%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.16%
MATANA +0.35%
半導体 +0.06%
生成AI +0.17%
電気自動車 -0.21%
軍需産業 -0.19%
銀行 -0.13%
メタバース +0.61%
ディフェンシブ -0.29%
インド関連 -0.02%
日銀臨時オペ通知で再び円安に
ドル円は150円手前で調整が入り、一時148円台半ばまで下落しました。日本の長期金利が一時0.77%を付けたことで、円買いが強まる場面も。
しかし、その後は日銀が臨時の国債買い入れオペを通知したことで円買い一服。ロンドン時間以降は買戻しが続き、149円台前半へ戻して週末を迎えています。
米10年債利回りは4.579%へ上昇しているため、週明けもドル買いが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって小幅に上昇しました。
通貨別には、原油価格の高止まりで豪ドルやNZドルに買い。カナダドルは、7月GDP(前月比)が0.0%と予想0.1%に対し鈍化していたことで逆行安に。
全体的には、円安優勢で底堅い推移と予想します。
米10年債利回り
金への売りが続く
金は-16ドル安と続落、ドル買いに押されました。1900ドルのサポートを割れてからは見切り売りが続いており、下値模索となっています。
買いシグナルが出るまで、ロングは様子見が無難でしょう。
原油は-1.02%安、調整しましたが90ドル台は維持。特に材料は出ておらず、週末を前に調整が入った様子。
過熱感が高いため、いったん値固めの動きとなりそうです。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-51円安の31806円と小幅続落しました。サンデーダウは、+86ドル高と買戻しが入っています。欧州株の反発やナスダックの下げ渋りにより、日本株は売り一巡後に買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は20銭ごとに買い注文、上値は149.50~149.70円がレジスタンスライン。一時円高の進む場面もありましたが日銀の臨時オペ通知で落ち着いているため、再び円安が進むと予想します。一気に150円突破は難しそうで、じり高の地合いと見ます。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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